国語
高校の国語の勉強で身につく読解力や作文能力は、あらゆる学びの基礎となります。自分の考えをまとめて表現する力は、レポート作成やスピーチなど、大学や専門学校で学びを続けていく上で必ず必要となる力です。
また、国語力の高い人は、コミュニケーション上手。他人の心を推察するなど、社会に出てからも役立つ力になるでしょう。
■関連分野
数学
「こんな問題解けたって、なんの役にたつの?」なんて思ったことはありませんか。そんなことはありません。数学は学びの基礎中の基礎。数学で養われる力は、論理的な思考や物事を分析する力に欠かせない基礎能力となります。
正解を出すことばかりではなく、問題を解くプロセスを大切にして数学に取り組むと、「考える力」を伸ばすことができます。
■関連分野
英語
今後ますますグローバル化することが予想される日本。国際社会の中で競争を迫られる時代にあって、英語を身につけることは必ず必要とされるスキルです。
また、英語を学ぶことで文法の考え方に慣れ、言語の構造を理解できるようになると、他の言語を学習するときにも理解が速まるようになります。
多言語を操れる人は、広い分野で必要とされる人材です。
■関連分野
理科(生物・化学・物理・地学など)
どんなに複雑で高度な理論や技術も、すべては観察し探求することで得た小さな知恵の蓄積から成り立っています。そして大切なのは、その知恵から何かを生み出そうとするクリエイティブな力です。
高校の理科で学ぶ知識は、先人の知恵の蓄積そのもの。基礎理論を大切に身近な疑問に目を向けましょう。そんな積み重ねが、将来、研究者や技術者を目指す人に大きな力となるでしょう。
■関連分野
社会(地理・歴史・公民など)
歴史や地理の学習を通して学ぶことは、私たちが今を生きる社会を考えることにつながります。数々の資料を分析し、調査研究して得た成果は、時代や地域を超えて、社会の営みに生かされています。
それは国を治める政治や経済、そして家族のありかたまで、私たちを取り巻くすべてのことを考える上で、たくさんのヒントを与えてくれます。
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