「学んだ知識を、生きる力へ。」めざす未来へつながる7学部14学科
佛教大学は、1868年に知恩院山内に設置された仏教講究の機関をルーツに、1912年に開学。以来、仏教精神を建学の理念に100年余りにわたり、社会に貢献できる人材の育成に力を尽くしてきました。現在は、学生数約6,000名、7学部14学科を有する総合大学へと発展。各学部・学科の特性を生かしつつ、多くの卒業生が企業・教育・福祉・保健医療を中心にさまざまな分野で活躍し、高い評価を受けています。
2019年度よりカリキュラムが新しくなりました
2019年度からすべての学部・学科で新しいカリキュラムを導入しました。新カリキュラムはこれまでのカリキュラムを基礎に、教育内容のさらなる充実をめざして新たに編成されており、「専門を究める」「教員免許状・資格を取得する」など一人ひとりの希望に応じた学び方ができる科目を豊富に用意し、興味のある科目を自由に組み合わせることで、目標に確実に近づけるカリキュラムとなっています。
「京都で学ぶ」 地域を舞台にした体験型の学びが豊富
佛教大学では京都の歴史や文化、地域を舞台にした体験型の学びが豊富です。全学共通科目「地域活動1」では、千年以上の伝統があり、世界無形文化遺産でもある祇園祭の歴史と民俗を学び、鉾の組み立てや巡行・ちまきづくりの体験・販売など、運営にも携わることで歴史を体感し、伝統文化の継承や地域貢献について考えます。このほかにも京都の大学ならではの授業を開講しています。
「教職なら佛大」 教員免許・資格の取得に強い大学
教員免許状(幼・小・中・高・特支)取得者は857名、社会福祉士や保育士、看護師などの資格取得者は666名、あわせて1,500名以上が取得しています(※)。目的意識の高い学生が多く集まり、希望する免許・資格の取得を実現しています。併設の本学通信教育課程を利用して、所属する学科では取得できない教員免許を取得する制度もあり、たとえば、教育学科以外でも小学校教員免許の取得が可能になります。同様の制度は他大学にもありますが、同一大学内で併修可能であることは最大のメリットです。また、取得のみではなく、取得した免許や資格を生かした職業につくためのキャリア教育の充実に力を入れ、実践力・対応力を養うための現場体験プログラムや最新設備を整えた教育環境等を提供し、即戦力となる学生を育成しています。(※)2019年度実績