服装学部
ファッションを「つくる」クリエイション分野とファッションを「考える」社会科学分野の2学科を設置し、それぞれの分野から広くファッションへアプローチするカリキュラムを用意しています。確かな専門性と実力を身につけ、ファッションがもつ可能性を切り拓く人材を育成します。
■ファッションクリエイション学科
服づくりの理論と技術を基礎から学び、アパレル・プロデュース・アドバンストの3つのフィールドから自由にカリキュラムを選択する横断的履修システムで、多様化するファッション業界に対応できる力を養います。
■ファッション社会学科
ファッションを中核にして「人間」「社会」「文化」「歴史」「グローバル」「ビジネス」「商品」の7つの学問領域から幅広く学べることが特徴です。7つの学問領域を横断的かつ主体的に学ぶことで、各自のアプローチ方法を探究し、新しいファッションの可能性を提案できる発想力を養います。
造形学部
デザイン・造形学科と建築・インテリア学科の2学科が共通で大切にしていることは「生活を豊かに」という姿勢。「もっとこんなふうにしたら、こんなものがあったら」という気づきから発想する、日常の生活に根ざした視点を持つクリエイターの育成をめざしています。
■デザイン・造形学科
デザインと造形を基礎から学び、社会と人々の暮らしを豊かにするための視覚情報や生活用品に関わる発想力と表現力を磨きます。3年次からは、メディア映像クリエイションコース、グラフィック・プロダクトデザインコース、ジュエリー・メタルデザインコースにわかれて専門とする表現技術を修得し、社会の問題に対してよりクリエイティブな発想で臨む力を養います。
■建築・インテリア学科
アートやデザインといった科目で発想力や感性を磨く一方、図面や模型など空間をカタチにする表現方法や、構造力学なども基礎から学びます。3年次からは、インテリアデザインコース、建築デザインコースにわかれて、生活者の視点から「日常生活を快適で豊かにするための空間」を提案できる力を養います。
国際文化学部
「グローバル」と「コミュニケーション」をキーワードに、国際的な視野に立ち、地域・国際社会に貢献できる人材の育成をめざした2学科を設置。理論だけでなく「体験」を通して学ぶことを重要と考え、実践実習の場で知識と技術を修得することを目的としたカリキュラムを特長としています。
■国際文化・観光学科
国際社会で役立つ語学力と世界のさまざまな文化に関する知識やホスピタリティ産業に関する知識を幅広く学び、世界の人々と働くためのホスピタリティマインドとコミュニケーション力を養います。
■国際ファッション文化学科
確かな技術を養う多彩な課題で服の構造を理解し、デザインだけでなくコーディネートすべてでファッションを表現できる力を身につけます。同時に英会話を学び、国際舞台において積極的かつ主体的に行動できる人を育てます。3年次からは、スタイリスト・コーディネーターコース、プロデューサー・ジャーナリストコース、映画・舞台衣装デザイナーコースにわかれます。