「なんらかの方法で働く義務を悟り、正直に仕事をすることを誇りとし、日常生活の雑事を越えて、物事を見抜く力のある人間を形成する」。明治時代半ば、ウヰルミナ女学校のアグネス・モルガン校長は学校の目標をこう記しました。
時代を超えて教育の本質を表すこの言葉は、今も大阪女学院に受け継がれています。大阪女学院のルーツであるウヰルミナ女学校が1884年に開校して以来140年、一貫して「一人ひとりがかけがえのない存在」というキリスト教の精神に基づく理念を教育の根底にし、社会に積極的にかかわり貢献する女性を育ててきました。
社会への「入口」となる就職だけにとどまらず、自律的に自己のキャリアプランを描き、その実現を通して社会に貢献し、自らの人生を真に豊かに築いていくために。大阪女学院では「その先」を見据えた進路サポートを行っています。