ハートの看護を、アートで学ぶ。豊かな感性と人間性を併せ持つ看護師をめざす
いま、“アート”が医療現場で必要とされています。医療現場では、適切な医療の提供はもちろん、患者さまのQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)を向上させることが重要な課題となっています。アートによって病院内の景観を豊かにしたり、絵画療法、音楽療法などの芸術療法を行うことで、患者さんが前向きに治療と向き合えるだけではなく治療効果が高まることも期待されています。宝塚大学看護学部では、1年次から日本の伝統芸術を学んだり、系統的にアート系科目を配置して看護とアートの学びをさらに深め、表現力や創造力を磨いて医療現場で実践されているさまざまな芸術療法や、ホスピタルアートの技と知識を身につけます。身につけた技術は、臨地実習などでも活用できます。
なりたい私に近い大学「大阪梅田に近い」
都心の大学生活という選択。キャンパスがあるのは大阪の中心地「梅田」。
毎日の通学はもちろん、臨地実習先への移動もスムーズで、実習後に大学へ戻るゆとりも生まれます。そのため教員の指導のもと実習記録作成に取り組んだり、図書館で調べ物をしたりできるのは大きなメリットです。また、キャンパスのすぐそばには、大型書店 や放課後をエンジョイできるさまざまなショップがあります。 キャンパスライフのなかに都市生活の要素を取り入れられるのが、「大阪梅田」での大学生活です。
なりたい私に近い大学「教職員に近い」
教職員と学生のあたたかいコミュニケーションのある大学
教員の研究室を学生に開放する「オフィスアワー」や、教員が勉強や大学生活に関する相談に応じる「チューター制」といった制度を整え、学生にしっかり寄り添う教職員。学生と教職員が常にコミュニケーションを取り合い、それがあたたかみのある学風に結びついています。看護師への道のりには、臨地実習や看護師国家試験があり、それらを順調に乗り越えられるように全力でサポートします。
なりたい私に近い大学「夢に近い」
全員が「看護師をめざす」という夢を持って学ぶから、より大きな力になります。
大阪梅田キャンパスに通う学生にとって、全員が看護師になるという夢に向かって学ぶ環境は、日々の勉強の大きな力になります。実習でお互い協力関係になったり、一緒に国家試験対策に取り組んだり、学生同士の支え合いが日々展開されています。また学年を超えたつながりも強く、実習や講義内容について先輩が後輩ヘアドバイスすることもよくあり、仲間とともに看護師という夢をめざして学べる環境です。
助産学専攻科(1年課程)へ進学可能
本学には、1年間集中して助産学を学び、助産師国家試験受験資格が取得できる助産学専攻科があります。大学卒業後に進学が可能で、助産師としての基礎的能力の習得に加え、死産など悲しみの局面を迎えた家族への援助を考える「アートとグリーフケア」や、母子の触れ合いを促す「アタッチメント・ベビーマッサージ」などの科目も配置し、幅広い能力と豊かな人間性・倫理観を併せ持つ助産師の育成に取り組んでいます。※別途専攻科入学選抜の受験が必要