「児童教育専攻」の特徴
1.幼児・児童の特徴を理解した小学校教員の養成
現在の教育現場では子どもの発達を促し、学びの連続性を確保するため、幼児期と児童期の円滑な接続が求められています。学校教育コースでは、幼稚園教育と小学校教育で必要とされる専門的知識を修得し、幼児・児童の特徴を理解した小学校教員を養成します。
2.様々な教育・保育現場に対応できる幼稚園教員・保育士の養成
社会の変化に伴い、子どもを取り巻く教育・保育環境は大きく変化してきています。就学前の子どもに幼児教育・保育を提供する機関として、「認定こども園」が全国に広がりを見せています。幼児教育コースでは、幼児教育・保育に関する専門的知識や技能を修得し、様々な教育・保育現場に対応できる幼稚園教員・保育士を養成します。
「スポーツ教育専攻」の特徴
1.運動やスポーツの楽しさを指導できる中学校・高等学校の体育教員の養成
すべての子どもたちが生涯にわたって豊かなスポーツライフを送ることができるようにすることが求められております。本専攻では、個に応じた指導の工夫により運動嫌いや苦手な生徒をなくし、得意な子はさらに伸ばす教員力を高めていきます。また、中学校や高等学校で部活動の指導や大会への引率を行う「部活動指導員」が学校職員に位置付けられています。部活動の教育的な意義を踏まえた指導力のある人材を養成します。
2.地方公務員(警察官・消防士)としての素養の修得
地方公務員(警察官・消防士)として必要とされる幅広い教養的知識を修得するために、「情報処理法」「歴史と文化」「社会と憲法」「法律と人権」「生命と倫理」等の基礎教育科目を学習します。また、体力の増進を図り、職場環境で必要な能力や技能を修得するために、「各体育実技」「トレーニング論」「バイオメカニクス」「体力測定・評価法」「生涯スポーツ」を配置しています。そして、責任感や正義感を備えた警察官・消防士を養成します。
教職・実習サポート
教職・実習サポート室が事前指導から実習中のフォローまで、手厚くサポートします。
1.実践力を養うカリキュラムや実習
1年次から「教職体験実習」を取り入れ、くっつき実習(学習支援・行事支援・部活動支援)、「授業観察・実践演習」、「教育実習・保育実習・教職実践演習」の流れで、教育現場との繋がりを大切にしながら、実践力を養います。
2.きめ細かなサポート体制
専門の実習担当者や就職指導担当者を配置し、個々に応じたサポートができる支援体制を整えています。
また、教員採用試験や就職試験の最新情報をいち早く閲覧できるキャリアサポート室があります。