産学官連携の「bizneoプロジェクト」で、時代を切り拓く人材を育成
静岡産業大学は、激変する社会のなかでも柔軟に対応し、自らの力で時代を切り拓ける人材育成を目指した産学官連携のプロジェクトが充実しています。2020年度からスタートしたbizneo(ビズネオ)は、地域の未来を担う人材育成に取り組むプロジェクトです。本プロジェクトのカリキュラム構成は、データから地域や世界のビジネスについて学び、情報活用力を磨く「アカデミック講座」、ビジネスにおける基礎フレームを学ぶ「ビジネスデザイン講座」、英語のプレゼンテーション力を鍛える「グローバル講座」の3領域を学びの柱におき、ワークショップ形式で理論と実践を繰り返しながら、文理融合型の「ICT活用力」や「データ・サイエンス」に関する基礎知識・スキルのほか、「発想力」「論理的思考力」「提案力」「英語実践力」などの獲得を目指します。外部アセスメントテストを活用することで学生一人ひとりが持つ能力を可視化し、数値データをもとに個々の能力開発も行います。
2021年4月、静岡県初の「スポーツ科学部」誕生!※
2021年4月、静岡県に初の「スポーツ科学部」が誕生しました。スポーツに関する高度な専門知識や技術だけではなく、スポーツ指導者・教育者として必要な教養や、科学的根拠のもと的確なアドバイスができる力を身につけます。また、企業や行政などと連携した学内外での「実学教育」を通して、より実践的に学びを深めていくことができます。
【学びの特色】
1)少人数クラスでの4年間のゼミナール活動
2)地域におけるスポーツ振興を担う人材を育成
3)教職課程の履修・単位修得で保育体育の教員免許が取得可能
4)JFA公認サッカーC級コーチ等、スポーツ関連資格の取得を目指せる
5)スポーツの競技者、指導者、支援者に必要なスポーツ科学の理論的な知識を習得
6)スポーツ科学の理論と実践の融合を図る実学教育
7)学びを深めるための各スポーツ施設や実験・実習施設が充実
※文部科学省著作『全国大学一覧』(株)地域科学研究会 高等教育情報センター 刊より
企業による寄付講座(冠講座)で、さまざまな職種の実学を学ぶ
企業の冠=社名をつけた講座だから「冠講座」。静岡県に必要な人材を、大学と地域社会が一緒になって育てようという精神のもと、静岡県と関係の深い企業や団体、行政機関から、お金ではなく、人材と最先端のビジネス情報を提供していただいています。リアルな仕事の内容や課題、最先端の取り組み事例など、現場で働く人だからこそ語れる貴重な話を聞くことができます。この講座がきっかけでやりたい仕事を見つけ、講座提供企業に就職した先輩もいます。将来に直結する「実学教育」を推奨する本学ならではの講座です。
【冠講座企業事例】(50音順)
■藤枝キャンパス
静岡銀行、静岡県行政書士会、静岡市、中部電力、電通東日本、TOKAIグループ、藤枝市、藤枝商工会議所、藤枝ロータリークラブ、ブリヂストン
■磐田キャンパス
磐田市、静岡県経済産業部、静岡ブルーレウズ、ジュビロ、スズキ、浜松いわた信用金庫、ヤマハ発動機 ほか