「こころ」「グローバル」「インターネット」をキーワードにした3領域
「サイコロジカル・サービス領域」は、臨床心理士養成大学院も設置しているので、進学すれば公認心理師(国家資格)も臨床心理士も目指せます。「グローバル・スタディーズ領域」は、語学、文学、文化、経営など幅広く学ぶことで地域のグローバル化に対応できる力を身につけます。「メディア・サイエンス領域」は、PCが苦手な文系学生が情報関連会社に就職したり、国立の工学系大学院に進学する実績があるくらい、基礎から専門までしっかり学べます。
基礎教育―「英語」「ICTスキル」「日本語スキル」を中心に、大学の学びや社会人としての基礎能力育成
創立以来、本学は英語を中心に基礎教育に力を入れてきました。英語は2つの授業スタイル(教員指導型とアクティブラーニング型)を組み合わせることで実際の英語運用能力を向上させます。1年次から学生全員にノートパソコンを貸与し、学内wi-fi環境によって授業でPCを積極的に使い、ICTの活用能力を伸ばします。2020年度から「日本語スキル」を新設し、書く力・読む力・考える力を高めます。
専門教育―「英和の専門性」3領域と6つのプログラムによる専門能力の養成・伸長
3つの領域科目を基盤にして、6種類のプログラムを設定。1)公認心理師課程プログラム、臨床心理士養成プログラム、2)司書課程プログラム、3)英語強化プログラム、4)ICTプログラム、5)日本語教師養成プログラム、6)山梨地域コーディネーター養成プログラムです。各プログラムの分野の知識・スキルと共に背後の学問や精神を学ぶことで、これからの社会で必要とされる高度な能力を獲得します。
ゼミナール教育―「ゼミの英和」全学生4年間のゼミによる総合的能力の完成
全学生が年次ごとに少人数編成のゼミナールに所属して、教員の指導のもとに自らの学びを発展させていきます。1年次「基礎ゼミナール」は、大学での学びの基礎的なスキルや協働的な学修や活動、2年次「展開ゼミナール」は、応用的なスキルの獲得や地域連携の視点での活動、3年次「専門ゼミナール1・2」は専門分野の研究の基礎を学び、「専門ゼミナール3・4」では、卒業論文や卒業制作などに取り組みます。
資格取得をバックアップ
新たな国家資格の公認心理師を目指せるカリキュラムを開講しています。司書課程は図書館の専門業務にかかわる司書を育成します。その他にも、TOEIC、ITパスポート、簿記など社会で活用できる資格の取得を、通常授業、課外講座、提携先の通信講座の3段階でバックアップします。指定の資格は卒業単位に認定、また通信講座受講者に奨励金などの経済的支援もあります。