日本医療大学 にほんいりょうだいがく

国家試験の問題は、1年次の科目からも出題されます。本学では、初年次より定期的な補講や模擬試験などを実施し、学生個々の学力に合わせた指導を各学科で行っています。さらに、4年次になると、国家試験問題を分析した模擬試験の実施等を行っています。また、各専門分野の教員が模擬試験結果を踏まえた集中講義を開講、グループ学習指導や個別指導を取り入れ、徹底した国家試験対策を実施して全員合格を目指しています。

本学の就職活動支援の特徴は、キャリアセンターの職員が就職相談の窓口となっているところにあります。専門学校時代から30年以上の歴史と医療現場で広く活躍している5000人以上の卒業生を輩出しており、そこから後輩へと続く求人のネットワークも広く有しており、学生が就職活動を始める際に重要となる情報収集などに大変有利となっています。さらに、学科教員・事務部門とも協業しながら、教職員全員で学生の就職活動をサポートしています。また、初年次からのキャリア教育研修と連動した就職活動セミナーなどを展開し総合的に支援しています。

日本医療大学キャリアセンターで行うキャリアサポートとは、「自分」を活かして活躍できる「人財」へと成長するためのサポートを行います。それは、「ひと」として大切なコトは何か？「医療人」として身につけるべき武器は何か？自ら描いた「夢」をカタチにするために、自分だけの「道」を切り開き、身につけた「思考」・「知識」で未来へのチャレンジをサポートすることです。そのため、1・2年次には【自己理解／他者理解】、【学生生活の目標設定】、【接遇研修・マナー研修】、【卒業生トーク会】などで将来のビジョンを描き、主体性・協調性を身につけ大学生活の基礎を作ります。そして3年次には【就職活動スタートアップ】、【小論文の書き方講座】などで就職活動の段取りを進め、自分の進む方向性を決めていきます。4年次は、実際の就職活動の中で、個別に面談、履歴書や小論文の指導等を行い、専門職としての道を切り開くためのサポートを行います。こうして、4年間をかけて、一人ひとりが、満足した未来への一歩を進めるよう在学生のサポートを継続しています。