社会実装型の学び・研究を深め、「自ら考え行動する技術者」へ
学術的な探求に留まらず、社会に存在する課題に積極的にアプローチします。チームで社会課題に取り組む授業があり、企業との共同研究に学生が携わることも珍しくありません。
プロジェクトデザイン教育
問題発見から解決にいたる過程・方法をチームで実践しながら学ぶ、全学生必修の金沢工業大学オリジナルの教育です。学生は5〜6人でチームをつくり、AIやIoT(Internet of Things)を活用しながら、何が社会で必要とされているのかを考え、創出したアイデアは具体化し、実験、検証、評価していきます。
データサイエンス・AI教育
全学部・学科でAIとデータサイエンスに関する科目を必修科目で学びます。データサイエンスは、社会のさまざまなデータを数学、統計学、コンピュータサイエンスの手法を用いて解析し、社会の発展に役立てる学問です。全学生が所属学科の専門に加え、AI・IoTを活用する基礎知識やプログラミング、ネットワークセキュリティなどデータサイエンスに不可欠なスキルを身につけることができます。
コーオプ教育
コーオプ教育とは、学生が企業の業務に従事しながら最先端の技術について学ぶプログラムのこと。期間中は給与が支払われ、実社会の問題発見・解決に取り組むことで、理論と実践の両面を学ぶことができます。金沢工業大学はNTT西日本、NECグループ、鹿島建設などの企業とともに、データサイエンス、サイバーセキュリティ、建築業界のDXなどをテーマにこのプログラムを実施しています。
課外活動プロジェクト
授業での学びを課外で実践し学びを深めることのできる、アカデミックな課外活動があります。12の夢考房プロジェクトでは、ロボットやソーラーカー、小型無人飛行機などを製作し、国内外の大会に挑戦しています。学科プロジェクトでは、医工連携や建築模型制作、心理学、SDGs、プログラミングなどをテーマに、さまざまなプロジェクトが活動を行っています。