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INTERVIEW

高校生へのメッセージ!

SPECIAL INTERVIEW

生きている中で無駄なことは何もない。今できることに思いっきりチャレンジして! 11月9日(金)公開 映画『ういらぶ。』 藤 蛍太役:磯村 勇斗さん

「Sho-Comi」50周年記念企画として、「脳内ポイズンベリー」「ストロベリーナイト」の佐藤祐市監督によって星森ゆきも原作の『ういらぶ。−初々しい恋のおはなし−』が、この秋、待望の実写化! 4人の美男美女の幼なじみを軸に展開するストーリー。そのまとめ役としてもキーパーソンとなる藤蛍太役を演じた磯村勇斗さんに映画の話、高校時代の話などをうかがいました。

どんなことを観る人に伝えたいですか。

「ういらぶ。」というタイトルでも意味するように初々しい恋をテーマに描いています。実際、恋に悩む高校生は多いでしょうから、少しでも彼らを勇気づけたい。“好き”という言葉をどうストレートに言うのか、恋ってなんだろう、ということをもう一度考えてもらう映画だと思います。

映画の見どころや一番見てほしいことなんですか。

ムズキュンですかね。ムズムズして、キュンキュンしてほしい(笑)。

幼なじみ4人を中心とする物語、その中でも磯村さんは4人の個性を理解しながらまとめていく役柄でしたが、役作りにあたり意識したことはありますか?

今回の4人の中で実年齢は僕が一番年上でした。ですから撮影現場では役以外での立ち居振る舞いや気遣いなど、蛍太を意識しながら、ほかの3人よりは少し大人で、みんなのお兄さんのような存在でいようと思いました。劇中ではオカンキャラだったので(笑)、実年齢が上だったことは幸いしたと思います。しかし、あくまで高校生役。あまり大人っぽくなり過ぎないように注意しました。

磯村さん自身は本作を通じて成長を感じられた部分はありましたか。

僕自身、もともと蛍太と同じようによく人を見て、アドバイスするタイプです。ですから今回は、蛍太に共感できるところがたくさんありました。本来の自分が出せた部分が多く、蛍太という役に迷いなく入ることができました。ただ、アドバイスもそのタイミングも凛(平野紫耀)に対しては甘かったので、違う接し方をしていればあんなふうにこじれなかったんでしょうけど、こじれてしまった(笑)。時には厳しくいうべき必要があるなということは蛍太を演じていて気づきました。

磯蛍太と違う点はどんなところですか?

オカン系ではないですね(笑)。オカン的な話し方はしない。話し方や空気感が違います。その辺が役作りに必要でした。

©2018『ういらぶ。』製作委員会 ©星森ゆきも/小学館

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