私は学生時代、とてもシャイだったせいか、いじめられており、毎日不安を抱えながら過ごしていました。そんななかで、自分を表現できる、自分の思いや気持ちをすべてぶつけられる方法を見つけました。それが演技だったのです。演技をしているときは本当に幸せでした。
一般の家庭で育ち、この業界とのコネクションもまったくない私には、プロとして演技をする機会なんて一生与えられないと思っていました。学校の劇などに出ているだけで幸せだったのです。
だから17歳の頃、テレビドラマ『スキンズ』シリーズに出演するチャンスが巡ってきたときは、本当に驚きました。そこで起用していただいたことで、私の人生は変わりました。
(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
原宿に行きました。そこで、日本の若者をたくさん見ましたよ。女の子のグループがみんな楽しそうに話しをしながら歩いている姿を見て、とてもかわいらしくていいなぁ、と思いました。やっぱりみんな、恋バナとかしているのかしら？（笑）
私が演技と出会ったように、キャリタス進学を見ている高校生の皆さんにも、自分をハッピーにしてくれるものをひとつ見つけてほしいと思います。たとえそれが、周りと同じでなくてもいいんです。そして、“自分の居場所を、今の環境で無理やりつくろうとしなくても大丈夫”ということを伝えたいですね。
ありがとうございました！
進路を「自分で決める」のは勇気がいるけれど、自分の気持ちに正直な選択なら、困難も乗り切れるもの。
キャリタス進学で、「本気になれること」にとことん向き合える場所を探してみよう！
