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INTERVIEW

高校生へのメッセージ!

勇翔さん(BOYS AND MEN)スペシャルインタビュー

――前シーズンのドラマ版、映画版に出演した辻本達規さん、水野勝さんに続いて、BOYS AND MENから新たに参戦です。おふたりからエールはありましたか?

市原隼人さんが熱い方だと聞いていました。エールというか、僕が新たに体育教師をやることに対して、メンバーは違和感がなかったようです。前シーズンで辻本が体育教師を演じて、次にボイメンで体育教師をやるとなったら、僕かなという空気でした(笑)。

――体育教師を引き継いだ形ですが、真野先生を演じるにあたって、綾部(真弥)監督からは何かリクエストなどありましたか?

台本を読んで僕なりに真野のおバカな部分を持って現場に入りましたが、監督には「よりおバカであれ」みたいに、僕が想像していた以上のおバカを求められました(笑)。辻本が演じていた鷲頭もだいぶおちゃめでしたけど、真野もみんなに愛されるおバカな感じです(笑)。

――真野先生は生徒とのコミュニケーションも多いですが、勇翔さん自身は教師をやれそうですか?

教科によりますね。僕がやるなら技術の先生かな。ものをいじることが好きなので。もともと芸能界に入る前は、機械系の仕事に就こうかなと考えていた時期もあったんです。なので先生をするなら、技術系で。生徒とラジオを作ったり、のこぎりで木を切って棚を作ったりしたいです。

勇翔さん(BOYS AND MEN)スペシャルインタビュー

――熱い人だと聞いていた市原さんとは対面していかがでしたか?

現場に入る前に、生徒役のみなさんと先生陣がみんな集まって、本読みをしたんです。その際に市原さんが、ご自分からみなさんに挨拶を始めたんです。この作品に対して、というか、おそらくご自身が携わる作品すべてに対してなのでしょうが、熱い気持ちを持って取り組まれている方なんだなと実感しました。

――撮影現場の印象、『おいしい給食』のチームはいかがでしたか?

台本というベースがありつつ、その場の空気でいい意味で作品を膨らませて変えていく感じがありました。「台本だけにとらわれずに、より作品をよくしていこう」と、何かひとつ生まれたら、どんどんその先も変わっていくので、それはこの作品ならではの面白いところだと感じました。

――特に印象に残った撮影はありますか?

生徒が登校してくるシーンなんかも、まさに現場で膨らんでいく感じがありました。あの場にいるのは生徒と、僕と甘利田先生だけでしたが、甘利田先生との会話が、リハーサルでやった感じと、本番では違っていたりして、市原さんのリアクションも違うと、それに僕も合わせたリアクションになっていったりして、そのうちに台本にないセリフが出てきたりして、監督も「よし、それでいこう」と言ってくださったり。面白かったですね。

勇翔さん(BOYS AND MEN)スペシャルインタビュー

――真野先生は、甘利田先生のことをどう見ているのでしょうか。真野先生は、あまり変な人だとは感じていなそうな気がします。

真野は甘利田先生に憧れているんじゃないですかね。真野は、生きているだけで楽しいというか、何か起きてもすべてを楽しめる人だと思うんです。ハプニングが起きても楽しるし、もちろん自分が好きなものに対してはより楽しむ。甘利田先生のことも、驚くことはあっても、給食についてだけでなく、生き方として熱いものを持っているのを見て、この人はいい人だなと感じていると思います。

――市原さんとは内か現場でお話しされましたか?

次のシーンのセリフ合わせはもちろんですが、それとは別に、空き時間などにはお互いのことをお話ししました。僕が普段どういった活動をしているかといったことや、市原さんも音楽活動をされていたことがあるとか、そういったお話をしました。

――市原さんとお芝居ができたことは、いい刺激になりましたか?

はい。今まで自分があまりやってこなかったことを、今回学ばせてもらいました。グループとしては11年目ですが、各々個性を生かして活動しています。僕の場合はお芝居。もともとお芝居をしたくて芸能界に入ってやってきているので、その気持ちを変えずに、グループとしてもっとみなさんに知っていただくことも目指しながら、僕自身は、今後もお芝居をどんどんやっていきたいです。

――チャレンジしたい役柄やジャンルはありますか?

11年目といっても、あくまでもグループとしてやってきた11年なので、お芝居一筋でやってきた方に比べると、どうしてもお芝居のレベルが全然勝てないと実感しています。なので、今はとにかくいろんなことを経験して、自分のレベルをあげていきたいです。