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INTERVIEW

高校生へのメッセージ!

SPECIAL INTERVIEW

6月23日(土)公開 猫映画の決定版! 映画『猫は抱くもの』 犬童 一心監督 沢尻 エリカさん 吉沢 亮さん コムアイさん

作中に、アイドル、スーパーの店員、画家などさまざまな職業が登場しますが、もし皆さんが今の仕事に就いていなかったら、何をしていたと思いますか?

沢尻さん:よく「生まれ変わったら何になりたいか」を考えるのですが、そのときに想像するのは刑事やスパイ。科学者や研究者もかっこいいですよね。今の自分とはかけ離れた職業に就いてみたいです。

吉沢さん:僕はこの仕事に就くまで将来の夢や一生懸命になれることがなかったので、フラフラしていたかも(苦笑)。母の勧めで受けたオーディションがきっかけで、今の仕事を始めてからは、すっかり夢中です。

コムアイさん:紙の束など、同じサイズのものがきれいに揃っているのを見たり仕分けたりするのが好きなので、銀行員とかいいですね。工場などでの作業も向いていると思います。

犬童監督:小さい頃からなりたいのはプラモデル屋。今でも、高度なジオラマがディスプレイされ、さらに日本のものから海外のものまですべて揃っている、自分の理想のプラモデル屋をつくりたいです。

高校生のみんなへ、“自分らしく生きる”ためのメッセージをお願いします!

沢尻さん:“直感”が大事だと思います。私自身、物事を深く考えず、自分の気持ちと直感で生きているので。高校生の皆さんにも、直感を信じて、好きだと思うことを好きなだけやってほしいですね。

吉沢さん:高校生って、何かに感動したりイライラしたり、一番心を動かせる時期だと思います。それに、大人になってから、高校時代に経験したことや考えたことを思い出す機会が意外とあるので、“高校生のうちにやれることは、何でもやっておいたほうがいい”ということを伝えたいです。

コムアイさん:私は高校時代、結構周りに合わせていたところがあり、「その時間をもっとおもしろいことに使えばよかったなぁ」と振り返ることがあります。大人になるにつれてもっと気の合う人に出会えるし、環境が変わると付き合う友達も変わってくるので、自分の気持ちに嘘をついてまで、無理に周りと合わせなくてもいいんじゃないかな、と思います。

犬童監督:“一人の時間を大切に”です。私が高校生の頃は、映画を見たり、本やマンガを読んだり、自分の好きなことを一人でやるのが当たり前でした。もちろん友達と過ごす時間も大事ですが、自分で何かを見つけて、一人で楽しんだり考えたりという時間も大切にしてほしいですね。

ありがとうございました!
進路を「自分で決める」のは勇気がいるけれど、自分の気持ちに正直な選択なら、困難も乗り切れるもの。
キャリタス進学で、「本気になれること」にとことん向き合える場所を探してみよう!

好きから見つけるシゴトと学校

取材日 : 2018年6月5日

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