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INTERVIEW
高校生へのメッセージ!
学校で、友人と他愛ない話をしている時間が大好きでした。仕事と両立しながら通っていたので、心からリラックスできるひとときでしたね。その友人たちとは、今も毎週のように会っています(笑)。彼らに出会えたことが、高校時代の財産です。
家で小説を書き、学校にいるときはずっと図書館で本を読んでいました。僕の作風に影響を与えている作家の皆さんや作品は、そのとき出会ったものがほとんど。今思い返すと、「小説家になるために必要な日々だったんだ」と感じます。ちゃんと小説家になれたから言えることなんですけどね(笑)。
幼稚園の頃から中学生まで、ずっとレスキュー隊と幼稚園の先生になりたかったので、そのどちらかになっていてほしいなぁと思います。
本とバンドが好きなので、出版社かレコード会社で働きたいと思っていました。小説家でなくても、何かをつくることには携わっていたいですね。
今、ネット上でまた話題になってると思うんですが、秋山瑞人さんの『イリヤの空、UFOの夏』です。私も大好きな作品で、『君の膵臓をたべたい』は、この作品に多大な影響を受けていますし、とても面白いです。
僕は小学生の頃にスカウトされこの世界に入りましたが、正直、それまで俳優がどんな職業なのかよく知りませんでした。それが今では、「楽しいから続けている!」と自信をもって言えます。いつ、どこで、自分の好きなことや「これだ!」と思える仕事に出会えるかわかりません。高校生の皆さんも、たくさんの人と出会い、いろいろな話をしてみてください。
やりたいことがあるなら、とにかく挑戦してみることが大事だと思います。違うと思ったら、途中でいくらでも引き返せます。やりたいことがまだ見つかっていないなら、いつ挑戦したいことができてもいいように、勉強をしておくことかなと思います。自らの可能性を広げていってほしいです。
ありがとうございました!進路を「自分で決める」のは勇気がいるけれど、自分の気持ちに正直な選択なら、困難も乗り切れるもの。キャリタス進学で、「本気になれること」にとことん向き合える場所を探してみよう!
取材日 : 2018年7月2日
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