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INTERVIEW

高校生へのメッセージ!

SPECIAL INTERVIEW

大事なのは、たくさんの人との“出会い”と“挑戦する”こと 9月1日(土)公開 映画『君の膵臓をたべたい』 主人公「僕」役 高杉 真宙さん 原作者 住野 よるさん

「僕」や桜良と同じ、高校時代のお二人について教えてください。

高杉真宙さん学校で、友人と他愛ない話をしている時間が大好きでした。仕事と両立しながら通っていたので、心からリラックスできるひとときでしたね。その友人たちとは、今も毎週のように会っています(笑)。彼らに出会えたことが、高校時代の財産です。

住野よるさん本体(ぬいぐるみ)家で小説を書き、学校にいるときはずっと図書館で本を読んでいました。僕の作風に影響を与えている作家の皆さんや作品は、そのとき出会ったものがほとんど。今思い返すと、「小説家になるために必要な日々だったんだ」と感じます。ちゃんと小説家になれたから言えることなんですけどね(笑)。

もし、今の仕事に就いていなかったら何をしていたと思いますか?

高杉真宙さん幼稚園の頃から中学生まで、ずっとレスキュー隊と幼稚園の先生になりたかったので、そのどちらかになっていてほしいなぁと思います。

住野よるさん本体(ぬいぐるみ)本とバンドが好きなので、出版社かレコード会社で働きたいと思っていました。小説家でなくても、何かをつくることには携わっていたいですね。

住野さんから、高校生におすすめの一冊があれば教えてください。

住野よるさん本体(ぬいぐるみ)今、ネット上でまた話題になってると思うんですが、秋山瑞人さんの『イリヤの空、UFOの夏』です。私も大好きな作品で、『君の膵臓をたべたい』は、この作品に多大な影響を受けていますし、とても面白いです。

最後に、お二人からキャリタス進学を見ている高校生のみんなへ、メッセージをお願いします!

高杉真宙さん僕は小学生の頃にスカウトされこの世界に入りましたが、正直、それまで俳優がどんな職業なのかよく知りませんでした。それが今では、「楽しいから続けている!」と自信をもって言えます。いつ、どこで、自分の好きなことや「これだ!」と思える仕事に出会えるかわかりません。高校生の皆さんも、たくさんの人と出会い、いろいろな話をしてみてください。

住野よるさん本体(ぬいぐるみ)やりたいことがあるなら、とにかく挑戦してみることが大事だと思います。違うと思ったら、途中でいくらでも引き返せます。やりたいことがまだ見つかっていないなら、いつ挑戦したいことができてもいいように、勉強をしておくことかなと思います。自らの可能性を広げていってほしいです。

ありがとうございました!
進路を「自分で決める」のは勇気がいるけれど、自分の気持ちに正直な選択なら、困難も乗り切れるもの。
キャリタス進学で、「本気になれること」にとことん向き合える場所を探してみよう!

好きから見つけるシゴトと学校

取材日 : 2018年7月2日

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