INTERVIEW
高校生へのメッセージ!
ロックバンド「JoKers」の解散を機に音楽を捨てて、くすぶっていた主人公・丈が、初心者女子高生バンドへの指導を通じて音楽への情熱を取り戻していく青春ストーリー。この作品で迫力のバンドパフォーマンスを披露する2人の「JOE」を演じるのが、主人公・海江田丈役の福山翔大さんと、香月丞役の山本涼介さんです。今回初共演となるお2人に、お気に入りのシーンや高校時代の思い出など、たっぷりお聞きしました!
お二人は今回が初共演ですよね。お互いの印象はいかがでしたか?
福山さん:山本くんは、芝居のことを実直に考えている人。僕は“お芝居が好きな人”が好きなので、「この人となら、絶対いい映画になる!」と感じました。2人とも人に対して壁をつくるタイプではないので、すぐに打ち解けられましたね。
山本さん:翔大くんもお芝居に対して熱くてまっすぐなので、一緒にやっていて楽しかったです。
一番印象に残っているシーンを教えてください。
福山さん:チヒロさん演じる「DROP DOLL」の桜との、雨のシーンです。丈の変化を描いた場面なんですが、リハーサルを一番重ねたシーンでもあって。回数を重ねるごとにお互いの感情がどんどん出てきました。
山本さん:僕は「JoKers」の高校時代の4人でのライブシーンが印象に残っています。ギターは今回が初挑戦だったのでプレッシャーを感じましたが、エキストラのお客さんたちの前で練習の成果を発揮できて、楽しかったですね。幕が開く瞬間の「ウワー!」という歓声が気持ちよかったのを覚えています。
お二人が高校生だったときは、どんな学生生活を送っていましたか?
福山さん:僕はすごくつまらない奴だったと思います(笑)。「高校3年間で映画を1,200本以上見ないと上京できない」というルールを自分で作ったので、友達と遊ぶ時間をほとんど削っちゃったんです。遊びに誘われても「ごめん、用事あるから」と断って、家で映画を見ていました。でも、それくらい映画や芝居が大好きですし、それがあったから今の自分があると思えるので、後悔はしていません。ちなみに1,200本の目標は達成できました。
山本さん:僕はすでにこの仕事を始めていたので、芸能系の高校に通っていました。でも周囲には一般の生徒もいるので、常に気が抜けなくて、学校でもずっと仕事モードだった気がします。放課後は事務所のレッスンに行き、休みの日は友達と一緒にダーツやビリヤードをして遊んでいました。出身が奈良県の田舎なので、東京に染まろうと背伸びをしてたんです(笑)。
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