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INTERVIEW

高校生へのメッセージ!

SPECIAL INTERVIEW

高校生たちよ、今が人生のピークだと思うな! 映画『ひるね姫』で、ココネの幼なじみ、モリオの声を担当 満島 真之介さん

『東のエデン』『精霊の守り人』『攻殻機動隊S.A.C.』の神山健治監督が、「夢」をテーマに自ら原作・脚本・監督を務めた初の劇場オリジナルアニメーション『ひるね姫』。そのなかで、主人公ココネの幼なじみモリオの声を演じた満島真之介さんに、キャリタス進学を見ている高校生のみんなへ熱いメッセージをたくさんいただきました!

オファーがきたときの感想を教えてください。

<神山監督> と <『ひるね姫』>というワードを聞いて、「おもしろいところに挑戦できるぞ!」とワクワクしました。昨年はじめてアニメの声優に挑戦し、“ほかの人に自分の声を吹き込む”という不思議さや楽しさが素晴らしい経験になったので、もう一度アニメに関われることが嬉しかったです。

モリオの声を演じるにあたり、役づくりはしましたか?

たくさんの情報や選択肢がある時代に、岡山で生まれ育った男の子がどういう生き方をしているんだろう、と想像するのはすごく楽しかったです。ただモリオはすでに存在しているし、僕がそのままモリオに入っていくほうがキャラクターの幅が大きく広がると思ったので、特に意識せず、“モリオに満島真之介の声をお預けします!”という感覚で臨みました。

満島さんは、普段寝ているときに夢を見ますか?

見ますけど、覚えていないです(笑)。でも、日記は“誰かに見られたらどうしよう”という思いがあるから多少のウソを書いたりするけれど、夢は誰にも見られません。だから一番現実と結びついていて、自分の今の状態や未来へのヒント、本当に思っていることなど、夢にはすべてが詰まっていると思います。それってすごく魅力的ですよね!

夢って奥が深いのですね!

そう思います。夢のなかには人生の道筋やヒントが示されていると思います。だから『ひるね姫』を見て、みんながもっと夢や睡眠について意識してくれたら嬉しいです。今の世の中に、布団に入って「今日こうだったな」と考えながら眠る人、きちんと睡眠をとっている人ってどれくらいいるんだろう? と思いますもん。

夢のなかに人生の道筋やヒントがあるなら、将来について考える高校生もきちんと睡眠をとったほうがいいですね。

ホントその通り! 今の高校生はスマホを開けば何でも知れるし手に入るので、「やりたいことをやれ」、「夢をもて」と言われても、「すでにやっています」って話で、何をしたらいいのかわからない人が多いと思う。だからもっと自分自身と向き合う時間をもつことが大事で、それが寝ることで得られるかもしれません。

満島さんが
たくさんの人と関わるなかで
学んだこととは?

ひるね姫〜知らないワタシの物語〜 作品情報はこちら
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