INTERVIEW
高校生へのメッセージ！
仁科裕貴による小説『初恋ロスタイム』が実写映画化！1日1時間、自分以外のあらゆるものが突然ぴたりと静止する「ロスタイム」で出会った2人のストーリー。無気力な日々を送る浪人生・相葉孝司を演じた今作初主演板垣瑞生さんと、ロスタイム中に動くことができる少女・篠宮時音を演じた吉柳咲良さんは初映像作品です。演じてみての感想や撮影時のエピソードなど、たっぷり伺いました！
今作の主演が決まったときの感想を教えてください。
板垣さん : これまでの出演作で素敵な先輩方の背中をたくさん見てきたので、いざ自分が主演という立場になったときに、どうしたいかを考えることができましたし、自分なりに一生懸命頑張ろうと思いました。不安やプレッシャーもありましたが、ハッピーな感情を伝える作品なので、自分が一番ハッピーな気持ちで演じようと思って、撮影に臨みました。
吉柳さん : 今回が初の映像作品でした。最初は緊張して壁をつくってしまっていたのですが、撮影初日からその壁を壊してくださった板垣さんや、先輩である竹内さんなど、周りの方々のおかげで自信を持って演じきることができました。素敵な現場で時音という役を演じられてうれしかったです。
板垣さん : 壁を壊すというほどのことはしてないですけどね（笑）。「今日は雨が降っちゃったね」とか、ごく普通のことを話しかけていたら、次第に打ち解けてくれました。
演じられた役とご自身の似ているところ、共感できるところはありましたか？
板垣さん : 物語の序盤のテンションが低い孝司は、プライベートの自分に近いものを感じます（笑）。でも、物語が進むにつれて孝司のギアがどんどん上がっていくので、試行錯誤しながら演じました。
吉柳さん : 時音は強くてまっすぐで、自分をしっかり持っている女の子です。後悔のないように一生懸命生きている時音を見ていると、共感というより尊敬の気持ちが大きかったです。後悔なく生きるのって難しいですよね。
©2019 「初恋ロスタイム」製作委員会
もし自分に「ロスタイム（＝自分以外のあらゆるものが静止する時間）」があったら、何をしたいですか？
吉柳さん : 外に出て止まっている人たちを見てみたいです。たとえば、ずっと泣いている赤ちゃんも止まってみると、実は少し笑っていたりとか。もとから人間観察が好きなので、ちょっとした発見を楽しみたいです。
板垣さん : やっちゃいけないことをやりたいですね。最近銭湯にハマっているので、銭湯で泳いでみたいです（笑）。
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