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INTERVIEW

高校生へのメッセージ!

SPECIAL INTERVIEW

高校生の自分に今の姿を自慢したい! 11月23日(金)より全国順次公開 映画『えちてつ物語〜わたし、故郷に帰ってきました。〜』 横澤 夏子さん

福井県の「えちぜん鉄道」を舞台に、泣いて笑える感動ドラマが日本中を駆け抜けます! えちぜん鉄道のアテンダント、嶋田郁美さんの『ローカル線ガールズ』をヒントに生まれた映画『えちてつ物語 〜わたし、故郷に帰ってきました。〜』で、東京から故郷の福井へUターンする新人アテンダント・山咲いづみを演じるのが、お笑いタレントの横澤夏子さんです。映画初主演の横澤さんに、福井での撮影エピソードからお笑いをめざした高校時代までのお話をたっぷり伺いました!

出演が決まったときの感想、また役づくりのために取り組んだことを教えてください。

お話をいただいたとき、最初どっきりだと思いました(笑)。演じるにあたって、実際に「えちてつ」のアテンダントの方にお話を伺ったのですが、「このおばあちゃんは何曜日に病院へ行く」や「あのおじいちゃんはどの駅に住んでいる」など、乗客の皆さんのことをとても把握していらっしゃるんです。撮影で通常運行している電車を借りたときは、「どこに目がついているの!?」というくらい乗客の皆さんだけでなく、撮影スタッフにも気を配ってくださり、“思いやりのある職業。誰にでも務まる仕事ではないな”と思いました。

普段から「えちてつ」を利用している地元の方々も、エキストラとして映画に出演していますね!

そうなんです。バラエティのロケは、撮影が終わったらすぐ解散というパターンが多いのですが、今回は待ち時間などに、地元の方とコミュニケーションがとれる時間がたっぷりあって、楽しかったです。おいしいお店情報から福井ゴシップまで(笑)、たくさん教えてもらいました。撮影期間中、地元のお母さん達がスタッフ全員の食事を朝晩用意してくれたんですよ! それもすごくおいしかったです。

福井観光もしましたか?

温泉やお寺などいっぱい巡りました! 東尋坊や平泉寺など素敵なスポットばかりですが、やっぱり「えちてつ」が田んぼのなかを走る、ポストカードのように美しい風景を見たときの感動は忘れられません。いづみと南部さん(辻本祐樹さん)のデートシーンは、福井の観光名所がぎゅっと詰まっているので、ぜひ福井観光をする際の参考にしてください♪

横澤さんは、いづみのように“お笑いをあきらめよう”と思ったことはありますか?

ネタですべるたびに思いますよ(苦笑)。でも、そんなときは「高校生の頃憧れていた芸人像に、自分はどこまで近づけたのだろう」と考えるんです。今の私は、お笑いの世界を夢見ていた高校生の自分に恥ずかしくないよう、自慢できるように頑張っているようなもの。いただいたファンレターなど、当時の自分に見せてあげたいです。

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高校時代にお笑いタレントを
めざしたきっかけは?

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