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INTERVIEW

高校生へのメッセージ!

Special Interview

今の自分、今の時間を大切に生きる ワンダーランドの“はじまり”の物語 7/1公開 映画「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」プロデューサースザンヌ・トッドさん

世界的ブームとなった前作『アリス・イン・ワンダーランド』から6年。今作の『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』では、悲しい過去に心を奪われたマッドハッターを救うため、アリスは過去へと時間をさかのぼります。そこには、ワンダーランドの“はじまり”の秘密が・・・。今作がもつメッセージと、ティーンエイジャーへの思いを、プロデューサーのスザンヌ・トッドさんに語っていただきました。

前作のエッセンスを踏襲しながらも、新作としての新たな魅力をどのように表現したのでしょうか。

小説「不思議の国のアリス」は150年も愛され続けてきたものです。前作では監督のティム・バートンが、その世界観をファンタジーとして非常にうまく実写化し、成功しました。
今作では、ワンダーランドのそうした世界観を残しつつ、ユーモアやおもしろみを強め、ダークな部分を減らしています。咲いている花やティーパーティなどの要素は変えずに、ストーリー全体を軽く、明るく描いています。

作品を観ていると、自分もまるでワンダーランドにいるかのような気分になります。

視覚効果で求めたのは、観客に不自然さを感じさせないシームレスな映像です。中でも苦労したのは、過去の世界へ通じる“時の海”。
ビジュアル・エフェクトは、『スター・ウォーズ ジェダイの復讐』でアカデミー賞特別功労賞を受賞し、前作はもちろん、たくさんの映画を手掛けてきたケン・ラルストンが指揮しましたが、そんな彼らにとっても大きなチャレンジでした。でも、彼らはチャレンジが大好き。常に上をめざすことが彼らのポリシーなのです。

この作品を通じて、観客に伝えたいメッセージとはどのようなことでしょうか。

アリスはどこか不器用で、周囲にうまく順応できないところがあるけれど、大切な人や仲間を見つけることが、人間にとってどれだけ大切なことかに気づいていく。そして、ワンダーランドの仲間の過去や、時間を操る番人“タイム”との戦いを通じて、「大切な人々と、今という時間を生きることの大切さ」を学ぶのですが、それこそがこの映画のメッセージでもあります。

高校生をはじめ若い人たちに、この映画を通じてどんなことを感じ取ってほしいですか?

私にもティーンエイジャーの2人の息子と、プレティーンの娘がいますが、やはり難しい年頃ですね。
漠然と不安を抱えていたり、例えばルックスに自信がないとか、いろいろな意味で“足りない”と思ってしまうのは、すべてのティーンエイジャーに共通しているのではないでしょうか。
でも、自分を信じ、ありのままでいいんだということを学んでほしい。それは誰かを模倣することではなく、自分らしさを大切に、もっと自分自身を好きになるということです。映画の中でそれに気づくアリスのように、皆さんにも同じように感じて欲しいですね。

スザンヌ・トッドさんが
映画プロデューサーの
仕事を選んだきっかけは?

アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅 作品情報はこちら
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