第6章《高校1&2年生必読》
分析が終わったら、いざ計画!
まずは年間の計画を立てよう
1.年間計画は受験までの「地図」
年間計画は、進むペースと方角を決めてくれる地図!必ず作ってから勉強しよう
高校1&2年生の場合、現状の分析まで終わったら、いよいよ受験までの「年間計画」を作成していくことになります。年間計画を作ることで、受験までにどういう勉強をどういうペースで進めていくのかの見通しが立つため、迷わず安心して勉強できるようになります。今回はこの年間計画の役割について見ていくことにしましょう。
受験生はいわば受験の「方向音痴」
まず大前提として、受験生はみな受験の初心者です。何度も大学受験を経験している人はそう多くないでしょうし、少なくとも現役高校生ではいないはずなので、そうなると受験生は誰しも受験については初心者、ということになります。
この話をする時にはよく「方向音痴」の人を例に出しています。私もよくやってしまうのですが、方向音痴だと例えば目的地の最寄り駅に到着した際に「とりあえずみんな向かっているからこっちかな?」「とりあえず出口から出よう」と考えてしまい、道順を調べずに進んでしまうことがあります。たまたま目的地がその方向にあればいいのですが、たいていの場合「こんなに進んでいるのに全然たどり着かないなあ…」となってしまい、そこで改めて地図を見て「なんだ、進んでいる方向が真逆じゃん!」などと気づくことになります。これが何度も続くと、時間がもったいないですし、集合時間に間に合わないということもしばしば起こってしまいます。この時間の無駄を防ぐためには、駅に到着した時にきちんと地図を見て、目的地の方角と道順をチェックすること、そして歩きながら現在地をその都度、確認することが重要です。
受験でも、これと同じことをやってしまっている人はいませんか?
最初にお伝えしたとおり、皆さんは受験の初心者、いわば受験の「方向音痴」です。となると、ついつい「とりあえずみんなが使っているこの参考書を使えば大丈夫かな」「自分が志望する大学にはこの参考書が良いって聞いたから、とりあえずやってみよう」と考えてしまいます。たまたまその参考書や勉強のペースが現在の自分のレベルに合っていれば問題ないのですが、受験に間に合わなくなったり、レベルが合わず全然身につかないという危険性もあります。気づいたら実力が伸びず、受験に間に合わない状態になっていた…などという事態にならないようにしなければいけません。
>> 年間計画は志望校合格に最短ルートでたどり着く地図