日本大学の総合型選抜(旧AO入試) 出願条件・倍率・入試対策を解説

日本大学を志望している受験生には、総合型選抜(旧AO入試)での受験を考えている人もいるかもしれません。「日本大学の総合型選抜、難易度はどれくらい?」「一般選抜と試験内容はどんなふうに違うんだろう」「評定平均は必要?」とお悩みではないでしょうか。

日本大学は、日本で最大級の規模を誇る総合大学です。日本大学の多くの学部で総合型選抜入試を採用しています。出願資格に評定平均が不要(一部を除く)であり、一般選抜と比較して実質倍率が低い傾向があることから、日本大学を第一志望とする受験生には挑戦をおすすめしたい試験といえます。今回は日本大学を目指す受験生に向けて、日本大学の総合型選抜に関する情報を詳しく解説します。

日本大学について|歴史・概要など

日本大学は1889年(明治22年)に前身の日本法律学校が創立されました。以来、日本最大級の規模を有する総合大学として、幅広い分野で教育・研究活動や社会貢献を行う名門大学です。大学の理念である「自主創造」の気風に満ちた人材、グローバリゼーションに対応できる人材の育成を掲げています。創設以来の歴史ある学部から、近年設立された新しい学部まで、さまざまな学びの場を提供しています。

卒業生総数(令和7年3月現在)1,282,664人にのぼり、各分野で活躍する多くの人材を輩出しています。また東京商工リサーチの調査によると、社長の出身大学として日本大学は14年連続トップを維持しています。
(参考)東京商工リサーチ「社長出身大学 日本大学が14年連続トップ、中堅私大や地元の国公立大がジワリと上昇」

日本大学は、学部や入試方式によって、偏差値・難易度、実質倍率は大きく異なります。総合型選抜も同様です。傾向を踏まえ、適切な対策で合格を目指しましょう。

日本大学の総合型選抜の特徴

ここでは日本大学の総合型選抜の倍率や併願可否、試験の概要など、特徴について解説します。

合格しやすさは?日本大学で総合型選抜を実施している学部と過去の倍率


日本大学の総合型選抜の実質合格率は、一般選抜よりも低くなっています。以下は、大学が公開している2025年度の試験結果です(表1)。おおむね1倍〜3倍以下のところが多くなっていることがわかります。ただし一部の学科では総合型選抜でも、5倍以上の倍率になっています。

【表1】日本大学2025年度入試結果と倍率(総合型選抜)
学部 学科 募集人員 志願者数 受験者数(A) 合格者数(B) 実質倍率(A/B) 2024年度競争率
法学部 法律 10 18 18 5 3.6 4.7
政治経済 10 11 11 5 2.2 2.9
新聞 10 11 11 2 5.5 2.5
経営法 10 16 16 7 2.3 1.4
公共政策 10 11 11 1 11 3.3
文理学部 哲学 5 16 16 6 2.7 3.2
史学 3 5 5 1 5.0 -
国文学 8 29 29 10 2.9 2.8
中国語中国文化学 9 22 21 15 1.4 1.4
英文学 6 5 5 5 1.0 1.2
ドイツ文学 8 20 19 19 1.0 1.0
社会 3 9 9 4 2.3 実施せず
社会福祉 5 19 19 7 2.7 2.4
教育 3 19 19 4 4.8 実施せず
体育/第1期 10 75 74 22 3.4 4.9
体育/第2期 15 65 64 21 3.0 3.4
心理 3 29 29 3 9.7 実施せず
地理 5 15 15 7 2.1 1.9
地球科学 4 18 18 4 4.5 4.5
数学 5 23 23 8 2.9 実施せず
情報科学 4 2 2 1 2.0 6.0
物理学 3 5 5 3 1.7 実施せず
生命科学 3 9 9 3 3.0 実施せず
化学 5 19 18 13 1.4 1.1
経済学部 総合型選抜(プレゼン型) 経済 10 58 58 13 4.5 1.8
産業経営 10 36 36 14 2.6 1.9
金融公共経済 10 14 14 7 2.0 2.0
総合型選抜(資格取得型) 経済 10 20 20 19 1.1 1.0
産業経営 10 26 26 23 1.1 1.1
金融公共経済 10 5 5 5 1.0 1.0
商学部 商業 18 90 90 49 1.8 2.5
経営 12 64 64 37 1.7 3.2
会計 5 10 10 6 1.7 2.7
芸術学部 写真 44 64 63 46 1.4 1.7
映画 38 131 131 50 2.6 2.6
美術 30 47 45 32 1.4 2.5
音楽 40 62 62 40 1.6 1.7
文芸 33 75 74 37 2.0 2.8
演劇 28 83 83 32 2.6 3.2
放送 15 52 51 15 3.4 3.2
デザイン 23 37 37 27 1.4 1.3
国際関係学部 第1期 国際総合政策 10 14 14 14 1.0 実施せず
国際教養 8 4 4 4 1.0 実施せず
第2期 国際総合政策 50 62 59 59 1.0 1.0
国際教養 35 27 26 26 1.0 1.0
第3期 国際総合政策 15 10 10 10 1.0 1.0
国際教養 10 9 8 8 1.0 1.0
危機管理学部 危機管理(探求型) 15 12 12 10 1.2 1.4
危機管理(資格型) 5 6 6 6 1.0
危機管理(キャリア型) 20 61 61 56 1.1
スポーツ科学部 競技スポーツ(アスリート型) 55 104 104 55 1.9 1.6
競技スポーツ(自己アピール型) 13 88 88 39 2.3
理工学部 土木工 18 17 13 12 1.1 1.0
交通システム工 15 30 28 28 1.0 1.1
建築 5 21 21 13 1.6 1.5
海洋建築工 15 50 43 36 1.2 1.1
まちづくり工 6 21 16 16 1.0 1.1
機械工 7 12 10 10 1.0 1.0
精密機械工 8 17 13 9 1.4 1.0
航空宇宙工 7 15 13 11 1.2 1.0
電気工 5 14 11 9 1.2 2.7
電子工 5 8 7 6 1.2 1.2
応用情報工 3 7 6 4 1.5 2.0
物質応用化学 10 20 19 16 1.2 1.7
物理 7 8 7 7 1.0 1.0
数学 14 29 29 26 1.1 1.3
生産工学部 第1期 機械工 20 14 13 13 1.0 1.1
電気電子工 16 8 8 8 1.0 1.1
土木工 22 14 12 12 1.0 1.1
建築工 20 30 30 28 1.1 1.7
応用分子化学 16 3 3 3 1.0 1.0
マネジメント工 16 19 18 17 1.1 1.0
数理情報工 15 26 23 16 1.4 1.1
環境安全工 15 8 8 8 1.0 1.0
創生デザイン 15 27 26 22 1.2 1.3
第2期 機械工 全体で18 3 3 2 1.5 -
電気電子工 0 0 0 - 1.0
土木工 7 7 7 1.0 1.0
建築工 5 5 4 1.3 1.4
応用分子化学 2 2 2 1.0 -
マネジメント工 8 7 5 1.4 1.0
数理情報工 9 8 3 2.7 1.5
環境安全工 1 1 1 1.0 -
創生デザイン 7 7 7 1.0 1.0
工学部 第1期(プレゼン型) 土木工 2 0 0 0 - 2.0
建築 2 5 4 2 2.0 1.4
機械工 2 0 0 0 - 2.0
電気電子工 2 2 2 2 1.0 -
生命応用化学 2 0 0 0 - -
情報工 2 2 2 0 - -
第2期(模擬授業型) 土木工 8 10 10 10 1.0 1.1
建築 12 12 12 10 1.2 1.6
機械工 13 6 6 5 1.2 1.4
電気電子工 12 3 3 3 1.0 1.0
生命応用化学 6 5 5 5 1.0 1.0
情報工 14 11 11 7 1.6 1.4
医学部 医/茨城県地域枠 3 31 30 5 6.0 5.0
医/埼玉県地域枠 3 25 23 3 7.7 8.8
医/新潟県地域枠 2 63 57 2 28.5 13.3
医/静岡県地域枠 3 48 43 3 14.3 5.3
松戸歯学部 第1期 13 5 5 5 1.0 1.1
第2期 4 1 1 1 1.0 1.0
第3期 3 2 2 2 1.0 -
生物資源科学部 バイオサイエンス 15 32 32 32 1.0 1.1
動物 10 52 52 29 1.8 1.1
海洋生物 10 67 67 25 2.7 2.8
森林 8 12 12 12 1.0 1.3
環境 8 10 10 10 1.0 1.1
アグリサイエンス 10 13 13 12 1.1 1.1
食品開発 10 13 13 12 1.1 1.1
食品ビジネス 10 28 28 26 1.1 1.8
国際共生 10 13 13 13 1.0 1.0
獣医保健看護 5 30 30 14 2.1 6.1
※本内容は、日本大学公表の情報をもとに掲載しています。入試関連情報は一部予定を含んでいる場合もありますので、必ず最新の大学発行の学生募集要項等でご確認ください。
※短期大学部は省略しています。

日本大学の一般選抜は、どの方式も2倍〜3倍、多いところで10倍以上となります。倍率だけをみれば、総合型選抜の方が合格しやすい傾向があるといえるのではないでしょうか。日本大学を第一志望にしている受験生は、総合型選抜での受験を検討してみるとよいでしょう。

(参考)
日本大学入学者選抜情報:2025年度入試結果

2026年度入試 総合型選抜実施学部

日本大学が2026年度入試で 総合型選抜を実施する学部は、以下のとおりです。医学部と歯学部は、総合型選抜を実施しません。注意してください。

〈総合型選抜を実施する学部〉
・法学部
・文理学部
・経済学部
・商学部
・芸術学部
・国際関係学部
・危機管理学部
・スポーツ科学部
・理工学部
・生産工学部
・工学部
・松戸歯学部
・生物資源学部
・薬学部(新規実施)

実施学科や細かな出願要件は、要項で確認してください。

日本大学総合型選抜は併願できる?


日本大学の総合型選抜は、学部によって併願できるか異なります。2026年度入試では、工学部第1期(プレゼン型)・薬学部以外の総合型選抜実施学部は、「合格した場合には、入学を確約できる」ことを出願要件としてあげています。つまり、ほとんどの学部は併願不可ということです。

実際、日本大学の総合型選抜の併願について学務部に問い合わせたところ、「合格した場合は入学を確約するという条件がある。併願し、両方に合格すると、一方は『入学確約』との条件が満たせない。矛盾が生じるため、併願を勧めるものではない」との回答でした。

以上から、
・仮に日程的に他大学や日大の別学部との併願が可能としても、あくまでも専願と考えて出願準備を行ったほうが良い
・公式情報や信頼のおける学校・予備校などの情報を参考にする

ことが賢明といえるでしょう。

なお、総合型選抜に不合格になった場合、一般選抜に出願することは問題ありません。

出願要件に評定平均は必要?


日本大学の総合型選抜では、ほとんどの学部・学科の出願要件に、評定平均は含まれていません。ただし、一部の学部で既定の評定平均が求められる学科があります。詳しくは志望する学部の入試ガイド(総合型選抜(学部詳細))、または日本大学の学生募集要項で確認してください。

一次選考・二次選考の傾向と特徴


日本大学の総合型選抜は、大半の学部・学科で行われており、それぞれが特色ある選考(試験)を用意しています。形式は多岐に渡りますが、総じて以下のような傾向が見られます。

・一次選抜:書類審査(提出書類に、活動記録や制作物、レポートなどが含まれるケースがある)
・二次選抜:筆記試験(学力検査)、面接、口頭試問、一次選抜で提出した資料類をもとにしたプレゼンテーション、小論文、実技など


なお、各学部の2025年度に出題された試験について、過去問題が大学から公開されています。志望学部の内容は必ず目を通して、どのような準備が必要か確認しておくようにしましょう。

(参考)
試験問題の解答、過去問題等
総合型選抜(学部詳細)※各学部リンク先で2026年度の募集要項が見られます。

日本大学の総合型選抜における学部ごとの概要

日本大学の総合型選抜における、学部ごとの募集要項を以下にまとめました。学科ごとに出願期間や出願要件は異なります。必ず各学部・学科の募集要項を熟読してください。

なお、本内容は日本大学公表の情報をもとに掲載していますが、入試関連情報は一部予定を含んでいる場合もあります。今後大学からの発表で変更が起こる場合もあるので、必ず最新の大学発行の学生募集要項等でご確認ください。

【表2】日本大学2026年度の学部・学科別の募集要項(総合型選抜)
学部 学科 募集要項(リンク先要確認) 備考
法学部 法律 https://www.law.nihon-u.ac.jp/learn/examination/schedule/ao-2/ 英語の資格・検定試験を利用できる(法曹コース以外)
政治経済 英語の資格・検定試験を利用できる
新聞 英語の資格・検定試験を利用できる
経営法 英語の資格・検定試験を利用できる
公共政策 英語の資格・検定試験を利用できる
文理学部 哲学 https://chs.nihon-u.ac.jp/admission/sogo-test-youkou/
史学
国文
中国語中国文化
英文学 英語の資格・検定試験を利用できる
ドイツ文学
社会
社会福祉
教育
体育/第1期
体育/第2期
心理
地理
地球科学
数学
情報科学
物理
生命科学
化学
経済学部 探究活動評型 経済 https://www.eco.nihon-u.ac.jp/pdf/admission/r8_sougougata.pdf 国際コースを除いて実施
産業経営
金融公共経済
資格取得型 経済 https://www.eco.nihon-u.ac.jp/pdf/admission/r8_sougougata.pdf 英語の資格・検定試験を利用できる
産業経営 英語の資格・検定試験を利用できる
金融公共経済 英語の資格・検定試験を利用できる
商学部 商業 https://www.bus.nihon-u.ac.jp/nyushi/admission/#gsc.tab=0
経営
会計
芸術学部 写真 https://www.art.nihon-u.ac.jp/admission/guideline/#info01
映画 映像表現・理論、監督、撮影・録音、演技から選択
美術 絵画、彫刻から選択
音楽 情報音楽、音楽芸術から選択
文芸
演劇 舞台構想、演技舞踊、デザイン技術から選択
放送
デザイン
国際関係学部 第1期 国際総合政策 https://www.ir.nihon-u.ac.jp/admission/ir-admission/sogo.html
国際教養
第2期 国際総合政策 英語の資格・検定試験を利用できる(海外経験・語学力活用方式)
国際教養 英語の資格・検定試験を利用できる(海外経験・語学力活用方式)
第3期 国際総合政策
国際教養
第4期 国際総合政策
国際教養
危機管理学部 キャリア型 https://www.crm.nihon-u.ac.jp/admissions/ao/career/
資格型 https://www.crm.nihon-u.ac.jp/admissions/ao/qualification/
探求型 https://www.crm.nihon-u.ac.jp/admissions/ao/investigative/
スポーツ科学部 競技スポーツ(アスリート型) https://www.css.nihon-u.ac.jp/admissions/ao/athlete/
競技スポーツ(自己アピール型) https://www.css.nihon-u.ac.jp/admissions/ao/appeal/
理工学部 土木工 https://nucst-admission.jp/sougou/
交通システム工
建築
海洋建築工
まちづくり工
機械工
精密機械工
航空宇宙工
電気工
電子工
応用情報工
物質応用化学
物理
数学
生産工学部 第1期・課題型 機械工 https://www.cit.nihon-u.ac.jp/admission/information/type-ao/
電気電子工
土木工
建築工
応用分子化学
マネジメント工
数理情報工
環境安全工
創生デザイン
第1期・探究型 機械工 https://www.cit.nihon-u.ac.jp/admission/information/type-ao3/
電気電子工
土木工
建築工
応用分子化学
マネジメント工
数理情報工
環境安全工
創生デザイン
第2期・授業型 機械工 https://www.cit.nihon-u.ac.jp/admission/information/type-ao2/
電気電子工
土木工
建築工
応用分子化学
マネジメント工
数理情報工
環境安全工
創生デザイン
工学部 第1期(プレゼン型) 土木工 https://www.ce.nihon-u.ac.jp/admission_information/
建築
機械工
電気電子工
生命応用化学
情報工
第2期(模擬授業型)
土木工
建築
機械工
電気電子工
生命応用化学
情報工
松戸歯学部 第1期 https://www.mascat.nihon-u.ac.jp/data/pdf/entrance_exam/2026/sougou.pdf
第2期
第3期
生物資源科学部 バイオサイエンス https://www.brs.nihon-u.ac.jp/news/16743/
動物
海洋生物
森林
環境
アグリサイエンス
食品開発
食品ビジネス
国際共生
獣医保健看護
薬学部 https://www.pha.nihon-u.ac.jp/entrance/nyushi/sogo/ 2026年度から新規実施
※本内容は、日本大学公表の情報をもとに掲載しています。入試関連情報は一部予定を含んでいる場合もありますので、必ず最新の大学発行の学生募集要項等でご確認ください。
※短期大学部は表示省略しています。
※内容は一部予定を含む場合もありますので、必ず最新の大学発行の学生募集要項等でご確認ください。

日本大学の総合型選抜(旧AO入試)の対策方法

日本大学の総合型選抜に合格するには、どのような対策をすべきでしょうか。ここでは特に注意すべきことについて解説します。

【一次試験・書類選考】出願書類は十分な時間をかけよう


日本大学の総合型選抜の提出書類は、学部・学科ごとに異なります。特に出願時に提出する課題レポートや資料は、二次選抜当日に発表する内容のベースとなるものでなければなりません。よって、試験で発表する内容や手順までを織り込んで、出願書類の準備を行う必要があります。

・与えられた課題に合っている
・自分のこれまで興味をもって調べてきたことなどを盛り込み、自分の意見を盛り込んでいる
・発表制限時間内に発表し終えられる分量である


以上をしっかりと考え、提出する出願書類の準備を十分な時間をかけて行いましょう。自分一人では自信が無いならば、学校の先生や塾・予備校の講師などに頼ってかまいません。

ただし、人に頼り切っていると、一次選考は合格しても、その資料を使った発表を行う二次選抜ではすぐに「人に頼ってレポートをつくったのかな」と試験官には分かってしまうでしょう。あくまでも、自分の考えや、やりたいこと、研究したいことをもとにして提出する書類を作成し、自分の中できちんと理解し、自分の言葉でプレゼンできるようにしておくことが大切です。

【二次試験】事前準備は入念に!前年度までの傾向を知り、先輩の体験も聞いておこう


二次選抜での試験課題は各学部・学科で決められています。事前によく内容を理解し、当日に最高の結果を出せるよう準備は入念に行います。小論文なども、当日までに何度も練習を繰り返し、制限時間内に与えられたテーマできちんと書ききれるように準備しましょう。

また、例えば芸術学部では、実技試験も行われます(美術学科で絵を描く、音楽学科で作曲する、楽器を演奏するなど)。与えられた時間内で最大限のパフォーマンスができるよう、当日をイメージして対策を行い、訓練を繰り返すことが重要です。

当日にどのように自分の持っている能力を出し切るかについては、同じように総合型選抜で合格した先輩の体験談なども参考になるでしょう。学校の先輩、予備校や塾の先輩で該当する人がいれば、話を聞いてみたり、相談にのってもらったりすることで緊張感や不安も緩和されるかもしれません。

日本大学の総合型選抜をおすすめしたい人

ここまで見てきて、「日本大学を総合型選抜で受験してみたい」と興味をもった人も多いのではないでしょうか。ここでは日本大学の総合型選抜をぜひおすすめしたい人について解説します。

日本大学の総合型選抜をおすすめしたい人

日本大学が第一志望の人


受験生にとって、入学するためのチャンスが増えるのはとても嬉しいことですよね。日本大学が第一志望の受験生ならば、何度でも合格するまで挑戦したいと思うのは当然でしょう。そんな人に総合型選抜をおすすめします。評定平均もほとんどの学部・学科で出願要件に含まれないため、「高校の成績はあまりぱっとしない」という人でも出願できます。また倍率も一般選抜と比較すると低い傾向があり、「一般選抜で合格するには模試の偏差値が不足している」という受験生でもエントリーできます。

日本大学の総合型選抜に合格した場合は、もちろん入学が確定します。しかし、もし不合格となっても一般受験することは問題ありません。志望大学に入学する確率を上げるためにも、第一志望の受験生はぜひ総合型選抜にチャレンジしてみてください。もちろん、出願すれば合格できるというわけではないので、受験すると決めたら、志望学部・学科の提出書類や二次選抜対策は入念に行いましょう。

個人の特別な実績があり、大学受験でチャンスを広げたい人


スポーツの大きな大会で優勝した経験や、国際的な大会で表彰されたことがあるなど、自分の志望する学部に関連する広く認められる実績をもっている人は、総合型選抜に出願してみることをおすすめします。

例えばスポーツ科学部では「スポーツ活動で顕著な活躍が認められた者で,かつ本学部に入学を強く希望する者」という出願要件があります。「野球部に所属しており、レギュラーメンバーとして甲子園に出場した」などは、これにあてはまるでしょう。

「自分の経歴・経験・受賞歴が志望学部・学科の出願要件にあてはまりそうだけれど、出願できるかどうかわからない」場合は、学校の先生や塾・予備校の講師などに確認してみてください。

プレゼンテーションなど人前で意見を述べることが得意な人


日本大学の二次選抜の傾向として、面接、口頭試問、プレゼンテーションなどがあります。他の人の前で、自分の意見を、わかりやすく根拠を示しながら説得力をもたせて説明する力が必要ですが、これは一朝一夕では身につくものではないため、受験にあたっては練習が必須です。

もともと人前で意見を発表することが得意である受験生に向いている試験とも考えられます。その分資料や発表内容の準備に手がかけられ、自信をもって試験に臨むことができるかもしれません。

最新の大学案内・募集要項を必ず入手する

日本大学の総合型選抜試験は、学部や方式によって出願要件や選抜方法が多様です。 日本大学の総合型選抜を志願する受験生は、まず大学が求める人物像や大学で学べることなどを最新の大学案内パンフレットで確認し、募集要項も取り寄せて熟読しておきましょう。情報収集が、合格対策への第一歩です。

日本大学の資料はここから請求できます。

まとめ

この記事では、日本大学の総合型選抜について解説しました。

日本大学は日本最大規模の伝統ある総合大学です。多くの人材を輩出しており、社会的な認知度も高い名門大学といえるでしょう。日本大学の総合型選抜入試倍率は一般選抜よりも低い傾向があるため、日本大学が第一志望の人やこれまでの実績に自信のある人、人前でプレゼンテーションや実技を披露することに抵抗なく慣れている人、自分の考察や意見を伝えるのが得意な人には挑戦する価値があるのではないでしょうか。総合型選抜は事前の準備が非常に重要なため、先生や先輩の協力を仰ぎながら、自分の意見をまとめて発表する練習を行うなど、しっかりと準備をして合格を勝ち取ってください。

記事提供


執筆者名:塾探しの窓口 編集部
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