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国を選ぶ
生活環境
ただ「英語を学ぶ」という目的で留学先を探していても、
英語圏はアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスなどたくさんの国があり、
それぞれ環境や生活習慣に違いがあります。
特に環境は、留学する学校の周辺はもちろん、滞在中の生活の大部分を送るところだけに重要なポイントといえます。
同じ国の中にあっても、高層ビルに囲まれた都会と、
森や湖に囲まれた田舎では、毎日の生活のリズムや受ける影響は異なります。
都会では刺激的な生活が送れる反面、物価は高く生活費がかかることも考えておいたほうがいいでしょう。
一方田舎では、不便さはあるかもしれませんが、雄大な自然の中でのんびりとした時間を過ごせるというメリットがあります。
もちろん地域によって差はありますが、都会と違い治安もよく、生活費も比較的安いことが特徴です。

教育制度・留学生の受け入れ体制
もうひとつ忘れてはいけないのが、国や地域により教育制度や留学生の受け入れ体制が異なるということ。
留学したい国・地域に関して、どこで適切な情報が得られるかを把握し、情報収集を始めましょう。
国選びのチェックポイント
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学校の種類・教育内容・修業年限・取得できる学位や資格
国や専攻により異なります。日本の教育課程との対応関係や、学位や資格が日本でも通用するかを確認しましょう。
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学校の認定・登録制度の有無
認定・登録の主体は中央政府、州、民間団体などです。
認定・登録を受けていない学校への留学にはビザが下りない場合や、進学・転学・就職の際にデメリットになる場合もあります。
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学年度・学期制・入学時期
入学時期が日本と異なる国も多いので、注意が必要です。
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講義使用言語
授業は何語で行われるかを確認しましょう。
英語圏以外でも、授業は英語で行われるコースがある場合もあります。
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必要な学歴
日本の高校卒業後すぐでは、現地の大学への入学資格がない国もあります。
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出願方法
志望校に直接出願する場合と、現地の指定された出願手続き機関や日本にある大使館等を通じて出願する場合があります。
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選考方法
書類選考のみを行い、現地入試がない国もあります。
逆に、分野によっては留学生のための特別選考や、現地での実技試験がある国も。
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学費
授業料を徴収しない国、留学生のみから徴収する国、留学生の授業料が現地学生より高い国など、さまざまです。
留学先を選ぶ際に重要なことは、自分が抱いているイメージだけでなく、なるべく多くの情報を得ることです。
各国の公的な国際文化交流機関、大使館、観光局では語学学校や大学の資料が手に入ります。
無料のカウンセリングを受けられるところもあるので、ぜひ活用しましょう。