進学・受験カレンダー

高校3年生のカレンダー

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  • 1学期スタート
  • 進路ガイダンス

志望校について調べて勉強計画を立てよう

勉強計画(文系)

社会の予習をスタートしよう

勉強計画(理系)

理科・数学3の予習をスタートしよう

コラム「志望校の決め方・選び方」

志望校を決める理由は何でもOKです。こういう勉強がしたい!でも、キャンパスが広くてきれい!でも、有名なところに行きたい!この部活をやりたい!モテたい!などなど、自分が納得すればOK。逆に「先生や親に勧められて…」というのは絶対にやめましょう。今の成績も気にしなくてOK。高望みしたほうがモチベーションも高くなります。届かなければいつでも下げることはできるので、学力は一旦気にせず行きたい大学という基準で選びましょう。学部学科まで決めるのもお忘れなく!

志望校の決め方

◯自分の納得がいく理由で決める
◯理想のキャンパスライフから決める
×先生・親に勧められた大学をなんとなく選ぶ
×今の学力で受かりそうなところを選ぶ

いろいろなサイトで調べて、気になった大学は片っ端から資料を取り寄せます。資料を読んだり口コミを探したり、実際に行ってみたりして気になる大学を見つけましょう!

コラム「志望校を決める期限」

志望校の決め方はわかったけど、行きたい大学が多すぎてぜんぜん決まらない……という人もいるかもしれません。
志望校が決まらなくて悩んでいても、いつまでも時間がかかってしまうとなかなか勉強をスタートできません。

志望校を決めるときは必ず「期限」を決めましょう。自分の基準でいいので、「4月末までに決める」「5月15日までに決める」など、十分調べる時間や検討する期間を取れるタイミングに期限を設けておくことで、だらだらと悩んでしまうことがなくなります。

あとから変更することもできるので、遅くとも5月末ごろには志望校が決まっていたいところです。選択肢が多いとその分悩んでしまいますし、もっといい選択肢があるはず、といつまでも決められなくなってしまいます。最後は直感で「えいやっ!」と決めることも重要ですね。

志望校で迷ったときに決めるコツ

・悩む期限を決めよう!
・最後は「えいやっ!」

志望校について調べよう

志望校が決まったら真っ先に次のことを、各大学のホームページやデジタルパンフレット、資料などで調べましょう。

志望校が決まったらすぐに調べるべきこと

・出題される科目と配点
・例年の合格最低点
・過去問を見てわかる出題傾向

真っ先に見てほしいのが科目と配点です。国公立大か私立か、また文系か理系かで必要な科目は大きく変わりますし、大学・学部によっても配点や科目が異なることがあります。配点によってどの科目を重点的に勉強するかが大きく変わるので、まず最優先で調べてほしいことです。

合格最低点も要チェック。入試は最低点を超えればOKなので、目標点数を立てるときに「過去3年の合格最低点の平均×1.1」を目安にするとよいですね。

最後に「英作文や和訳の有無」「マーク式か記述式か」といった過去問の傾向も見ておきましょう。2021年度入試以降とそれより前で傾向が大きく違う場合もあるので要注意です。

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  • 学校推薦型選抜説明会
  • 三者面談
  • 中間試験
  • 第1回英検

第一志望校を確定させよう

勉強計画(文系・理系)

英単語・英文法はこの時期には固めておきたい!
英文解釈・英長文の勉強をしよう

コラム「どの模試を受けるべき?」

高3になると、学校で受ける模試も増えますし、外部の模試の案内が来ることもあるかと思います。でも、どの模試を受ければいいのか?と悩む人も多いと思います。

模試の種類と受けるべき模試

1位:マーク模試 共通テスト形式の模試
2位:冠模試 志望校の名を冠した、大学の傾向に沿った模試
3位:記述模試 記述問題も含めた模試

現状の実力を測るために一番受けてほしいのはマーク模試。私大はマーク式の問題が中心ですし、国公立志望でも共通テストは必須なので形式もぴったり。何より記述問題で点を取るには訓練が必要ですから、純粋な実力を見るにはマーク模試が指標になりやすいです。
5〜6月、7〜8月、9〜10月、11〜12月の4回ほど実施されることが多く、それぞれで受験して点数を確認しましょう。

国公立志望でも傾向は異なるため、記述模試の優先度は低め。逆に志望大の冠模試があれば夏以降活用しましょう。

コラム「模試を受けるときの心構え」

初めてのマーク模試、どういった点に気をつけて受験すればいいでしょうか?

模試は時期によって受ける目的が変わります。序盤は実力を見るために受ける反面、後半になるにつれて試験慣れや、他の受験生との比較が重要になってきます。特に直前期は出願の参考にもするため、模試の結果まで丁寧に見ていくことになります。

模試の目的

8月まで:実力の把握
9月以降:傾向慣れと併願校検討の基準

いずれにしても「模試のための対策」は時間がない限りしなくてOK。特に夏休みまでは、模試でいい点を取ることよりもきちんと実力を出すこと、そしてどのくらい解けたかを参考に実力を把握して復習し、今後の勉強に反映させることに専念しましょう。
あとから復習・自己採点をするために答えを問題に転記しておく、時間配分を意識してなるべく全て解けるようにするなどに気をつけて起きたいところです。

コラム「模試の復習の仕方」

この時期の模試で一番重要なのは、きちんと復習をすること。模試は普段の勉強より集中して解くため、その復習を丁寧にすることで、参考書を使って勉強する内容よりも定着しやすくなります。

全くわからない問題や習っていない範囲まで復習すると時間がかかりますから、次の3つのポイントを守って復習をしましょう。

模試の復習のポイント

・習った範囲のみ
・かける時間は試験時間の2倍まで
・模試から1週間以内に復習

先にこのように時間や範囲を決めて、優先度の高い英語や数学、その後間違いが多い科目から取り組んでいくのがおすすめです。

各科目の復習のコツ

英語・国語の長文
・全文と訳を照らし合わせながら読み直す
・不明語・文法をすべて調べて覚える
・解説をすべて読む
・選んだ選択肢がなぜ間違いなのか確認
・教科書や文法書などで覚える

数学
・解説を読み込み、解説を閉じて解き直す
・類題も探して解く

コラム「模試の判定の見方」

模試を受けるとどうしても判定が気になってしまいますよね。でも、入試が近づくまでは判定を気にしなくてもOKです。夏休みまでは、模試はあくまで現状を知るために受けるものなので、他の人と比べる指標になる判定はまだ見ないで大丈夫。

判定よりも「どの問題でどのくらい正解できたのか」「時間内に解き終わったのか」を重視します。例えば英語なら「文法問題」「長文問題」「英作文」「リスニング」といった設問がありますが、文法の正答率が低いと、まだまだ定着していないということですよね。長文も「時間が足りなくて点が低い」のか、「単語が全くわからない」のか、はたまた「読めたつもりなのになぜか間違っていた」なのかで、今後やるべき勉強が変わります。逆に習っていない範囲はまだ点が低くてもOKです。

判定を気にするのは9月以降。9月にC判定以上がでていれば十分合格できるので、今はまだE判定でも気にせずOKです。

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  • 部活引退
  • オープンキャンパス

模試を受けて現状を確かめよう

勉強計画(文系)

古文・漢文の単語や文法はこの時期までに固めておこう!

勉強計画(理系)

学校のテストに合わせて数学・理科の基礎固め

コラム「高3生のオープンキャンパス事情」

高3の夏が迫ってきていますが、「まだ志望校が決めきれていない!」という人はいませんか?

もちろん高3の夏は受験勉強に専念したいところですが、最近ではオンラインでオープンキャンパスを開催している所も多いため、そうした大学を探して自宅から参加することで、受験勉強の合間に志望校を比較することも可能です。
高3時にオンラインでオープンキャンパスに参加するときは次のことに気をつけましょう。

・手当たり次第に参加しない
・参加前に大学の入試制度や学部について自分でも調べておく
この時期にはある程度志望校も絞られているはずなので、「気になる大学はすべて見ておこう!」ではなく、「この2つの大学で迷っていて、こういうところが気になるから比べてみたい」というように明確に目的を持って参加するようにしましょう。そのためにも、事前にきちんと大学の入試制度や学部の特徴は調べてから参加したいですね。

コラム「奨学金について」

大学進学を考えるときに気になるお金の話。中でも奨学金を借りる人も多いと思いますので、申請手続きの方法や奨学金の特徴についてはきちんと調べておきましょう。

奨学金には「貸与型」「給付型」の2つがあり、返済義務がある貸与型にも有利子・無利子の2パターンがあります。
返済の義務がない(=もらえる)給付型が一番負担が少ないですが、その分家庭の経済状況や学業成績の条件が厳しくなっています。

最もよく使われている日本学生支援機構の奨学金は、高校から申し込む必要があるので注意しましょう。学校で奨学金採用の案内があるので、説明会に参加して書類をもらいましょう。夏前に案内を受けて、夏休みから9月ごろに応募することになります。

奨学金は借金、と言われることもありますが、返済の義務を自覚して適切に活用すれば充実した大学生活の助けになります。「うちは多分いらないから…」と思わず、必ず保護者の方と早めに相談しておきましょう。

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  • 期末試験
  • 推薦用評定平均確定
  • オープンキャンパス
  • 専門学校AO入試の出願受付
  • 夏休み

夏の勉強計画を立てよう

勉強計画(文系・理系)

全科目、全範囲を1周終わらせよう
英作文が必要なら、この時期にはスタート

コラム「夏休みの勉強のポイント」

受験生の夏休みは「受験の天王山」とも言われるほど、受験勉強において最も大事な期間。ここでどれだけ勉強できたかで結果が変わるのはもちろん、受験を悔いなく終える上でも夏みっちり勉強に取り組むべきです。

とはいえ、大事なのは実は夏の間の勉強ではなく「夏休みに入る前にどれだけ準備できたか」。毎日10時間以上勉強する人はたくさんいますが、やるべき勉強に特化して集中できる人は多くありません。期末テストが終わってから夏休みに入るまでの数週間で、夏にやるべき勉強を整理してから臨みましょう。

夏に入ったら「受験範囲の苦手克服」が最優先。苦手が残っていると入試問題に入ったときにその分野だけ点数が伸びず最後まで苦戦しますし、その不安が他の分野にも響きます。夏のうちに苦手は克服して、出来るところから入試問題集や併願校の過去問など、入試レベルの問題演習をスタートさせましょう。

夏の勉強:苦手克服→入試演習

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  • 夏休み
  • 夏期講習
  • オープンキャンパス

入試で使う科目の基礎固めをやりきろう

勉強計画(文系・理系)

基本を固めきるラストチャンス、教科書レベルの抜け漏れがないようにたくさん問題を解こう

コラム「高3でオープンキャンパスに行くべき?」

「志望校を変えたい・・・」「ほかの学校も見ておきたい・・・」といった場合や、受験勉強のモチベーションアップに繋げましょう。
オンライン参加であれば、夏の大事な受験勉強時間の節約もできます。また、漫然と参加するのではなく「入試説明を聞く」「個別相談をする」などといった目的を決めて参加するのがおすすめです。

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  • 2学期スタート
  • 募集要項配布
  • 総合型選抜出願開始
  • 学校推薦型選抜の校内選考
  • 専門学校一般入試
  • 第2回英検

志望大学や受験校の資料請求をしよう

勉強計画(文系)

論述や記号問題など、入試傾向に合わせた対策をしよう

勉強計画(理系)

入試傾向に合わせた対策をしよう

コラム「共通テストの出願について」

9月末から10月頭にかけて、共通テストの出願が必要になります。高校に通っている人はほとんどの場合学校でまとめて手続きをしてくれるので、願書の記入と受験料の払込のみ自分できちんと行う必要があります。浪人生の場合は取り寄せから出願まですべて自分で行う必要があるので要注意です!

共通テスト出願の流れ(高校3年生)

①高校から「受験案内」をもらう
②受験料を銀行・郵便局の受付窓口で払い込む(科目数により変化)
③志願票に必要事項を記入する
④払込の控えを貼付して学校に提出

私大志望で共通テストを入試で使わない、という場合は、無理に受験する必要はありません。「共通テスト利用」という入試形式もありますが、定員が少なく合格点も高くなりがち。例年「共通テストを受けない」という人ももちろんいるので、志望校や対策にかける時間を踏まえて考えましょう。

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  • 体育祭・文化祭
  • 中間試験
  • 共通テスト出願
  • 専門学校出願
  • 学校推薦型選抜(指定校推薦)の実施
  • 総合型選抜の実施

併願校を決めて、必要なら受験の宿や交通手段の手配をしよう

勉強計画(文系)

論述や記号問題など、入試傾向に合わせた対策をしよう

勉強計画(理系)

入試傾向に合わせた対策をしよう

コラム「併願校の決め方」

高校に出願校の調査を出したり、志望校についての三者面談などが行われたりする時期ですね。併願校をどう決めるか悩む方も多いのではないでしょうか。

併願校は「4段階」で決める!

A:チャレンジ校(第一志望)
B:合格圏校
C:安全圏校
D:滑り止め校

第一志望が模試でD〜E判定くらいであれば、B〜C判定の「合格圏」、A〜B判定の「安全圏」、A判定をずっと取れている当日調子が悪くても合格できそうな「滑り止め」の4段階で、少なくとも各段階1校ずつ出願校を選んでおくのがおすすめです。模試の偏差値と予備校が出す大学ごとのボーダーを見比べて候補を出しましょう。余裕があれば合格圏・安全圏を2〜3校ずつ受けて、確実に合格できる大学を確保しましょう。

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【受験生】10月の勉強に「勉強計画」は無意味?勉強で気をつける3つのポイント【高3】

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  • 専門学校一般・推薦入試
  • 大学・短大推薦入試出願
  • 総合型選抜の合格発表(〜1月)
  • 受験校決定の三者面談など

受験校とスケジュールを確定させて、出願方法を確認しておこう

勉強計画(文系・理系)

併願校の過去問演習を少しずつスタートさせよう

コラム「地方生向け、宿の手配などについて」

自分の居住エリア外の受験会場に行く人も多いのではないでしょうか。落ち着いて受験日を迎えるために、片道2〜3時間以上かかるような遠方の試験会場に行く必要がある場合は、基本的には前乗りして会場の近くに宿泊しておくことをおすすめします。

そうなると、なるべく良い環境で受験を迎えられるよう、交通手段や宿も早めに取っておきたいところです。国公立であれば時期は決まっていますが、私大の場合は受験スケジュールが正確に決まらないことには押さえづらいので、確実に受験する大学をいくつか調べて早めに交通手段や宿泊先を予約しておき、受験しないことに決めたらキャンセルするという対応も必要です。

また、私大の中には地方会場をいくつか設けているところもあります。近隣に地方会場が設定されている場合は、地方会場で受験したほうが動きやすいという場合もありますが、会場の定員が決まっていることもあるため早めに調べておきたいですね。

受験遠征のポイント

☆仮押さえでも早めに交通・宿泊先の予約をする
☆地方会場も活用する

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  • 冬休み
  • 期末試験
  • 冬期講習
  • 大学・短大公募推薦入試
  • 私立大学出願
  • 国公立大学の募集要項発表
  • 学校推薦型選抜の合格発表(〜1月)
  • 私立大学の大学入学共通テスト利用入試出願(〜1月)

徐々に朝型の勉強習慣にしよう

勉強計画(文系・理系)

国公立志望なら共通テスト対策を第一に!
第一志望校の過去問演習もスタート

コラム「受験直前にやるべきこと 出願の仕方」

いよいよ受験直前。勉強面でやるべきことと、出願についてお伝えしましょう!

・勉強:過去問と暗記の復習を綿密に!
・出願:締切日を書き出しておこう

この時期の勉強は基本的に過去問演習のみ。志望校・併願校の過去問を最低5年分ずつ解いていくことになりますが、共通テストを第一志望校の受験で使う場合は1ヶ月前の12月中旬から共通テスト対策中心に切り替えましょう。
基本的には時間を測って解き、解説を読んだら、わからない単語や抜けている文法事項、用語などの暗記物については必ず調べて覚え直しましょう。最後の詰めとしてこうした暗記事項をどこまで覚えられるかが、最後の伸びに直結します。

また、そろそろ私大の出願もスタートする頃。願書の入力などはもちろんですが、特に出願締切日を間違えないよう要注意。Web出願のみなのか、郵送で当日消印有効なのか当日必着なのかなど、忘れないようカレンダー等にメモしておきましょう。

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  • 3学期スタート
  • 冬期講習
  • 大学入学共通テストの実施
  • 私立大学一般選抜
  • 国公立大学選抜試験出願

共通テストの自己採点を学校に提出して、志望校変更が必要なら相談しよう。出願も忘れずに!

勉強計画(文系・理系)

共通テスト科目の最終チェックを抜かりなく。
共通テストが終わったら第一志望校や併願校の過去問演習に集中。2周目以降にも取り組もう

コラム「受験本番に気をつけること」

いよいよ受験本番。あとはコンディションを整えて当日に臨むだけです。
万全の体制で迎えられるように、早めに持ち物や会場のチェックを済ませてください。
持ち物リストを予め作っておいて、それぞれの入試で毎回前日にチェックできるようにしておきたいですね。

また、入試前日までにチェックしておきたいことはこちら!

直前にやるべきこと

・数日前から試験日と同じ過ごし方を(起きる時間など)
・受験上の注意、要項を再度確認して持ち物をチェック
・要項・受験票を見て集合時間・受験会場を改めてチェック
・受験会場までの交通手段、電車が止まった場合の代替をチェック
・遠方からの受験の場合、ICカードの準備をしよう(きっぷは大変)

当日は開場時間より後、集合時間より少し早めに会場に到着するようにしましょう。頭が真っ白になっても深呼吸して、一度ペンを置いて気持ちをリセットするといいですね。健闘を祈っています!

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  • 期末試験
  • 国公立大学前期試験
  • 私立大学一般選抜
  • 総合型選抜・学校推薦型選抜(大学入学共通テストを課す場合)の合格発表
  • 私立大学一般選抜合格発表・入学手続き

何より体調管理を万全に。必要であれば追加募集についても調べていこう。

勉強計画(文系・理系)

過去問の2周目以降に取り組もう
直前まで暗記をしよう

コラム「追加募集について」

私大受験も一段落して、納得行く結果にならなかったという人は、私大の追加募集や中期・後期受験も検討してみましょう。大学によって仕組みは違いますが、私大の場合は2月後半〜3月の受験で定員が少ないものでも倍率がそこまで高くならないものが多いです。科目も一般選抜と大きく変わらないため、希望する大学で中期・後期受験などがあるかどうか積極的に調べてみましょう。共通テストを受験している人は、共通テスト利用入試の後期募集というものもあります。

いずれにしても、一通り受験が終わっても進路が決まるまで勉強を続けておきましょう。難しい内容ばかりに取り組む必要はないので、英単語や英文法などの基本・暗記事項には取り組みつつ、英語長文や現代文などの読解の勘を鈍らせないように毎日少しずつ読んでおきたいですね。

後期募集の勉強

・募集要項をたくさん調べる
・単語など暗記事項の勉強を続ける
・読解も勘を鈍らせないように

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  • 卒業式
  • 国公立大学2次試験(前期日程)合格発表・入学手続き
  • 国公立大学2次試験(中期・後期日程)実施・合格発表・入学手続き
  • 私立大学一般選抜実施・合格発表・入学手続き
  • 国公立大学中期・後期試験
  • 私立大学一般入試

合格おめでとう!入学の手続きを忘れずに。

コラム「手続きについて」

受験お疲れさまでした!進学が決まった学校の入学手続きを忘れずに行うようにしましょう。
入学手続きは「合格通知書」などに方法が記載されているので熟読し、締め切り等を必ず真っ先に確認してください。各学校で細かい手続きは異なりますが、基本的には

・合否の確認(Web・電話)
・合格通知書の受取(速達等)
・一部学費の支払い
・手続書類の提出

といった流れになります。併願校の入学金は、もしその学校に進学をしないことになっても返還されないことがあるので注意しましょう。

また、手続きのミスで入学できなかった、となると悔やんでも悔やみきれません。郵送の締切日、振込日に注意して対応すると共に、銀行側・学校側の手違いも場合によってはあるため、領収書や入学書類の送付証明やコピーを取っておきましょう。