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第一志望校を確定させよう
勉強計画(文系・理系)
英単語・英文法はこの時期には固めておきたい!
英文解釈・英長文の勉強をしよう
コラム「どの模試を受けるべき?」
高3になると、学校で受ける模試も増えますし、外部の模試の案内が来ることもあるかと思います。でも、どの模試を受ければいいのか?と悩む人も多いと思います。
模試の種類と受けるべき模試
1位:マーク模試 共通テスト形式の模試
2位:冠模試 志望校の名を冠した、大学の傾向に沿った模試
3位:記述模試 記述問題も含めた模試
現状の実力を測るために一番受けてほしいのはマーク模試。私大はマーク式の問題が中心ですし、国公立志望でも共通テストは必須なので形式もぴったり。何より記述問題で点を取るには訓練が必要ですから、純粋な実力を見るにはマーク模試が指標になりやすいです。
5〜6月、7〜8月、9〜10月、11〜12月の4回ほど実施されることが多く、それぞれで受験して点数を確認しましょう。
国公立志望でも傾向は異なるため、記述模試の優先度は低め。逆に志望大の冠模試があれば夏以降活用しましょう。
コラム「模試を受けるときの心構え」
初めてのマーク模試、どういった点に気をつけて受験すればいいでしょうか?
模試は時期によって受ける目的が変わります。序盤は実力を見るために受ける反面、後半になるにつれて試験慣れや、他の受験生との比較が重要になってきます。特に直前期は出願の参考にもするため、模試の結果まで丁寧に見ていくことになります。
模試の目的
8月まで:実力の把握
9月以降:傾向慣れと併願校検討の基準
いずれにしても「模試のための対策」は時間がない限りしなくてOK。特に夏休みまでは、模試でいい点を取ることよりもきちんと実力を出すこと、そしてどのくらい解けたかを参考に実力を把握して復習し、今後の勉強に反映させることに専念しましょう。
あとから復習・自己採点をするために答えを問題に転記しておく、時間配分を意識してなるべく全て解けるようにするなどに気をつけて起きたいところです。
コラム「模試の復習の仕方」
この時期の模試で一番重要なのは、きちんと復習をすること。模試は普段の勉強より集中して解くため、その復習を丁寧にすることで、参考書を使って勉強する内容よりも定着しやすくなります。
全くわからない問題や習っていない範囲まで復習すると時間がかかりますから、次の3つのポイントを守って復習をしましょう。
模試の復習のポイント
・習った範囲のみ
・かける時間は試験時間の2倍まで
・模試から1週間以内に復習
先にこのように時間や範囲を決めて、優先度の高い英語や数学、その後間違いが多い科目から取り組んでいくのがおすすめです。
各科目の復習のコツ
英語・国語の長文
・全文と訳を照らし合わせながら読み直す
・不明語・文法をすべて調べて覚える
・解説をすべて読む
・選んだ選択肢がなぜ間違いなのか確認
・教科書や文法書などで覚える
数学
・解説を読み込み、解説を閉じて解き直す
・類題も探して解く
コラム「模試の判定の見方」
模試を受けるとどうしても判定が気になってしまいますよね。でも、入試が近づくまでは判定を気にしなくてもOKです。夏休みまでは、模試はあくまで現状を知るために受けるものなので、他の人と比べる指標になる判定はまだ見ないで大丈夫。
判定よりも「どの問題でどのくらい正解できたのか」「時間内に解き終わったのか」を重視します。例えば英語なら「文法問題」「長文問題」「英作文」「リスニング」といった設問がありますが、文法の正答率が低いと、まだまだ定着していないということですよね。長文も「時間が足りなくて点が低い」のか、「単語が全くわからない」のか、はたまた「読めたつもりなのになぜか間違っていた」なのかで、今後やるべき勉強が変わります。逆に習っていない範囲はまだ点が低くてもOKです。
判定を気にするのは9月以降。9月にC判定以上がでていれば十分合格できるので、今はまだE判定でも気にせずOKです。
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