進学・受験カレンダー

高校1年生のカレンダー

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  • 入学式
  • オリエンテーション

はやくからやるべき勉強は「英語」「数学」

コラム「高校受験と大学受験で違うこと」

高校受験に比べ選択肢も多く、入試制度も複雑なのが大学受験です。押さえておきたい違いは大きく3つ。
・勉強時間が多い
・大学ごとに大きく科目や仕組みが違う
・内申はあまり重視されない
大学受験に必要な勉強は、高校受験の3倍以上とも言われ、文系で2000時間前後、理系で3000時間前後が最低ライン。大学によっても必要な科目や入試の問題傾向、配点が大きく異なるので、「とりあえず学校の勉強をしておく」だけだと足りないこともあります。

これだけ仕組みが複雑で勉強時間も多い大学受験に取り組むには、早くから大学について自分で調べることが必要。大学のホームページなどで志望大学の特色や入試制度を調べることが、受験勉強のスタートです。

また、公立高校受験と異なり、内申点も推薦入試で見られる程度。学校のテスト勉強は知識の定着のために最大限活用して、入試のための勉強を並行して早くからスタートさせましょう!

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【高1高2】英語の受験勉強をスタートさせるときに気をつけること【基礎】

【高1高2】数学の受験勉強をスタート!勉強法&参考書ルートを解説!【基礎】

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  • 中間試験

定期テストの復習をして、中学範囲の苦手はなくしておこう

コラム「中学と高校の定期テストの違い」

中学校と高校で、定期テストの特徴は実は意外と変わりません。中間・期末いずれも事前に範囲が発表されて、その範囲から出題されるので、2〜3週間前からコツコツ勉強していくことで点数を取れるようになります。

ただし、中学校の定期テスト以上に高校の定期テストは範囲も広く、中学校以上に直前の勉強だけでは対処できないこともあります。特に数学や理科は勉強する内容も増え、覚えるべきことも増えます。

定期テスト対策のキーポイント

普段の授業をこまめに復習をしておくことで、苦手を克服しテスト直前勉強も焦らず取り組めるようにする

定期テストで問われる内容は受験勉強の「基礎の基礎」ですから、テストごとに内容を完璧にしていくことで勉強の良いペースメーカーになります。推薦入試を考えている人は定期テストの成績が入試結果に直結するので、他の人より早くからテスト勉強を始めたいところです。

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【高1高2必見】東大卒塾長が教える!英語の定期テスト勉強法【実力がつく】

6

  • 第一回英検実施
  • 進路ガイダンス

早くも進路の話が始まる時期。自分の興味分野を探し始めよう

7

  • 期末試験
  • 個人面談
  • オープンキャンパス
  • 夏休み

文理選択にあわせて、「国公立に行くか?」「私立に行くか?」をきめておくと、勉強の方針が立ちやすい!

コラム「高1夏の勉強のポイントと進路関連でやるべきこと」

いよいよ夏休みがスタート。新生活にも慣れてようやく一休み、というところですが、高1・1学期の学習内容の復習はバッチリですか?
高1・1学期に習った内容は、どの科目も今後の勉強の基礎中の基礎になるもの。あとから復習をしようと思うと量が膨大になってしまうので、今のうちに完璧にしておきたいところです。

特に気をつけて復習をするべきなのは次の2つ。
・英文法
・数学で習った範囲

「数学を入試で使うかまだわからない…」という人も、この時期はまだきちんと復習をしておきたいところ。あとから数学が必要となっても取り戻すのが大変です。

学校のテストで正答率が低かった範囲やすでに忘れている範囲などを、学校教材の解き直しを通じて固めておきたいところです。

また、英文法も今のうちに固まっていると受験勉強が楽になります。これも学校教材でよいので、繰り返し解いて間違った部分は文法書に戻り理解しておきましょう。

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【徹底比較】国公立大と私立大って、結局何が違うの?【選び方】

8

  • 夏休み
  • 夏期講習
  • オープンキャンパス

いろいろな大学に行ったり、話を聞いたりしてみよう

コラム「オープンキャンパスについて」

どの大学でも、7月から8月にオープンキャンパスが実施されます。昨今ではオンライン上で実施している大学も増えていますが、高3になると受験勉強で忙しくなるため、高1・高2のうちにオープンキャンパスは経験しておくのがおすすめ。

そしてせっかくオープンキャンパスを活用するのであれば、きちんとイベントなども全て調べて、自分に合うものを見つけていきたいところ。こうしたイベントは事前申し込みが必要なこともあるので注意しましょう。

おすすめのイベントは「学生や教員との個別相談会」。大学の様子やキャンパスライフ、授業の内容などを直接聞くことができます。もしかしたら入試のコツや傾向など貴重な情報が聞けるかもしれません。特に推薦入試などを考えている場合、ネットの情報が少ないこともあるので積極的に活用しましょう。

・事前申し込みのイベントをチェック
・個別相談会などで入試情報がもらえることも

9

  • 2学期スタート
  • 進路相談
  • 文理選択

2学期は学校も忙しく、勉強内容も難しくなる!勉強時間が「ゼロ」の日をなくそう

コラム「文理選択のコツ」

ほとんどの学校で高1の後半には文系に進むか、理系に進むかを決めることになります。

基本的に、文系であれば英語・国語・社会または数学1A・2Bが必要になり、理系では英語・数学1A・2B・3と理科が基本になります。さらにここに国公立志望なら共通テスト科目が加わるため、文理選択=受験勉強の内容が決まる、といっても過言ではありません。基本的に数学や理科は勉強量が多くなりがちなうえ、特に国公立では理系のほうが文系と比べて個別試験で必要な科目も多くなりがちです。勉強量・科目数ともに増える傾向にあるため、理系選択で行きたい大学がある場合は、なるべく早くから勉強していかないと間に合わない、ということも起こりがちです。

行きたい大学や学部に加え、必要に応じて難易度や勉強量も踏まえた選択をしましょう。

勉強量:私大文系<私大理系<国公立文系<国公立理系
科目数:文系<理系

10

  • 体育祭・文化祭
  • 中間試験
  • 第2回英検実施

1年生折返し。中間試験でこれまでの範囲を復習しよう

コラム「学校行事や部活動と勉強の両立のコツ」

学校生活にも慣れてきたこの時期、文化祭や体育祭などの学校行事も盛んになりますし、先輩たちが引退した部活動でも新人戦などが行われるようになる時期です。せっかくなら部活や行事に打ち込んで楽しみたいですよね!

部活や行事で忙しい時こそ、毎日の勉強を欠かさないようにすることが重要です。勉強時間がゼロ、という日を作ってしまうと、その次の日も「忙しいからまた明日…」となり、これがずっと続いてしまいます。ゼロにしてしまうのは楽ですが、せっかくつけた習慣がリセットされてしまうので要注意!

逆に言えば、1時間でも30分でもいいので勉強する時間を確保することで、勉強習慣をキープすることができます。単語だけ、映像授業1つだけ、などでもOKなので、勉強しない日を減らしていきましょう。

忙しい時期の勉強は30分でもOK!「勉強しない日」をなくすことで勉強が楽になる!

11

  • 進路相談
  • 文理選択

冬休み・期末に向けて各科目の定着度を確認しておこう

コラム「文理選択のコツ」

ほとんどの学校で高1の後半には文系に進むか、理系に進むかを決めることになります。

基本的に、文系であれば英語・国語・社会または数学1A・2Bが必要になり、理系では英語・数学1A・2B・3と理科が基本になります。さらにここに国公立志望なら共通テスト科目が加わるため、文理選択=受験勉強の内容が決まる、といっても過言ではありません。基本的に数学や理科は勉強量が多くなりがちなうえ、特に国公立では理系のほうが文系と比べて個別試験で必要な科目も多くなりがちです。勉強量・科目数ともに増える傾向にあるため、理系選択で行きたい大学がある場合は、なるべく早くから勉強していかないと間に合わない、ということも起こりがちです。

行きたい大学や学部に加え、必要に応じて難易度や勉強量も踏まえた選択をしましょう。

勉強量:私大文系<私大理系<国公立文系<国公立理系
科目数:文系<理系

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  • 冬休み
  • 期末試験
  • 進路相談

具体的に気になる大学についてインターネットで調べてみよう

コラム「高1冬の勉強のポイントと進路関連でやるべきこと」

高1冬休み。高校生初めての冬休みでワクワクしている人もいるかもしれませんが、やるべきことをきちんとやった上で冬休みを満喫したいですよね。 冬が終われば新学年はもうすぐそこです。高1で勉強した内容、すべて身についていますか?「春休みに復習すればいいや…」と思っている人は要注意です。

高1での学習量は思っているより膨大です。もし復習が終わらないと、わからない範囲が多いまま高2の勉強をすることになり苦労します。高2になってぐんと勉強が難しくなった…という人も多くいますので、高1の学習範囲の復習は余裕を持って進めておくべきです。

また、文理選択がざっくり決まっているはずなので、文系・理系の学問の中で興味のある分野をいろいろ調べてみるのもいいでしょう。志望校選択につながります。

高1・冬にやるべきこと

・春休みに復習を回さない!できるところまで高1の復習をしよう
・興味のある学問を探そう

1

  • 3学期スタート
  • 第3回英検実施

英語・数学の苦手があれば3学期でコツコツ解消していこう!

2

  • 期末試験

学年末テストに向けてしっかり勉強して高1の総決算をしよう

3

  • 終業式
  • 春休み
  • オープンキャンパス

春休みで高1の内容をすべて復習しよう

コラム「高2春の勉強のポイントと進路関連でやるべきこと」

高2になるこの春、やるべき勉強はなにより「高1の勉強内容の復習」になります。高1で習った内容、特に高2になっても引き続き必要になる英語や数学は、今のうちに基礎固めをしておくことで、高2でより内容が難しくなっても対応できるようになります。
高2になるとより入試を見据えた勉強も始まるので、復習にたっぷり時間を使えるのは今がラストチャンス。「もう高1の内容は完璧!」と言えるまでやりきっておきたいですね。

復習すべきこと

・英語→小テストでやった単語を覚え直す、習った文法を問題集で解く
・数学→習った範囲の学校教材を解き直す

勉強以外にも、少しずつ志望校について考えていきたいところ。志望校は早く決まっているに越したことはないので、いろいろな大学について少しずつ調べて、興味のある学部などに目をつけておくといいですね。先輩たちの受験結果もわかってくるので、それを元に話を聞いてみてもいいでしょう。

関連動画をチェック

【大学受験】高1,高2生が新学期までにやるべき復習は?【完全版】