編集部がお届けする教育ニュース
2025/9/17
千葉ロッテマリーンズ公式戦イベントを学生がプロデュース
千葉商科大学は、9月18日にZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテマリーンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦を「千葉商科大学マッチデー2025」として、同大学生が各種イベントの企画・運営を担当する。
イベント内容は、ブース出展、チアダンスチームのパフォーマンス、ファーストピッチセレモニー。学生が運営する各ブースでは、同大学と球団に関するクイズに挑戦し、ピンボールゲームを通じて選手サイン入りグッズなど豪華景品が当たる体験型ブース、楽しみながら防災や環境問題について学べるゲームブース、同大学生ベンチャー食堂の学生経営者による抽選会、同大付属高校生と球団によるコラボ商品の販売など、数多くの企画を用意している。また、ファーストピッチセレモニーでは、ベンチャー食堂「兎（と）なり」の経営者で商経学部経営学科3年の桂川幸二郎さんが投手を務める。なお、学生がデザインしたハンディ扇子やパンフレットは、数量限定で来場者に配布する。
同イベントは、学生・地域・千葉ロッテマリーンズのつながりを深め、スポーツの力でともに地域を盛り上げることを目的としている。コンセプトの「新商開幕〜千葉の風を巻き起こせ〜」は、「新章開幕」の“章”を“商”に置き換えたことで、同大学が今年度に学部・学科再編をし、さらに未来志向の学びにアップデートしたことを表現。副題の「千葉の風を巻き起こせ」には、ZOZOマリンスタジアムの象徴である“風”を味方に、学生たちが主体となって“変化”を起こしていくという決意が込められている。