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2025/9/17

2026年5月、新ロボット牛舎が完成予定

酪農学園大学は、2026年5月の完成を目指して、学内に最先端のロボット牛舎を新築する計画を進めている。
2000年11月の竣工以来、教育・研究活動に活用されてきた旧牛舎は、8月19日から解体工事を開始。同じ場所で四半世紀ぶりに更新される新牛舎には、自動搾乳ロボット、ミルククーリングシステム、給餌ロボット、除糞ロボットなど、AIやICTを駆使した最先端技術を導入し、省力化と効率化を図るとともに、学生が未来型酪農を実践的に学べる教育環境を整備することを目指している。ロボット牛舎の完成後に建設する子牛を飼育する哺育舎には、自動哺乳機(カーフフィーダー)も導入予定。これらの施設は、2026年4月に開設予定の「農環境情報学類」においても、中核的な教育・実習施設となる計画で、同年の運用開始を目指して準備を進めている。