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2025/9/10
2026年4月、理工学部に新学科設置と外国語学部の定員増を決定
関西大学は、2026年4月より、関西大学システム理工学部に「グリーンエレクトロニクス工学科」を新設すること、および外国語学部の入学定員増を決定した。
「グリーンエレクトロニクス工学科」は、カーボンニュートラル時代を切り拓くため、省エネ型半導体や環境調和型技術の重要性が急速に高まっていることから、国内で急務とされている半導体産業復興とその人材育成のニーズに対応。半導体の設計・製造・応用を「環境」という視点を踏まえて体系的に学ぶことを特徴としている。外国語学部は、入学定員を現在の165名から185名とし、20名増員。多様な言語教育をさらに充実させ、国際社会で活躍できる人材育成を一層推進していく。同大学では、新学科設置と定員増により、持続可能な未来の実現とグローバル人材育成の両面で教育・研究体制をさらに強化していくとしている。