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2025/7/2
学生が企画したポテトチップスのCMが「FamilyMartVision」で放映中
産業能率大学経営学部・小々馬敦ゼミは、株式会社ゲート・ワンとの産学連携プロジェクトの一環として、学生が企画した「ファミマル ポテトチップス 絶品うすしお味」のCMを、首都圏のファミリーマート店舗に設置されたデジタルサイネージ「FamilyMartVision」にて6月24日から放映している。
同プロジェクトは、リテールメディア(小売企業が保有する顧客データを活用した広告配信の仕組み)がZ世代の消費行動にどのような影響を与えるかを考察し、その可能性を実践的に検証することを目的としている。CM制作にあたり、学生たちはアンケート調査を基にZ世代がポテトチップスを購買する動機やシーンを分析し、「気分爆上げ」といったZ世代に響くキーワードや、若者言葉を取り入れたコピー、そしてポテトチップスならではの「サクッとした食感」を強調した表現などを盛り込んだクリエイティブアイデアを複数提案。審査を経て選ばれた1案を元に、放映CMが制作された。放映期間は7月7日(月)までで、放映後には売上効果の検証を予定している。