すでにモデルの仕事をしていたのですが、愛知県の高校に通っていたので、撮影があるときに東京へ行くという生活を送っていました。大変でしたが、頑張って両立させてましたよ。一度しかない高校生活を満喫したかったので、ルーズソックスを履いたり、学園祭では友達とお揃いのメイクをして写真を撮ったり、高校生らしいこともいっぱいしました。
お小遣いをもらっていなかったので、お小遣いがほしくて(笑)。中学生なのでアルバイトができず、“自分には何ができるだろう”と考えていたときに、モデルのオーディションを知り、思いきって応募したのがきっかけです。演技の仕事をするようになったのは、今の事務所に入ってから。流れに乗ってここまで来たという感じですが、この仕事ができることがすごく楽しくて幸せなので、途中でほかの道に進もうと思ったことはありません。
私はまだまだ自分のことだけで精一杯で、私生活では千草のように周りの人を励ましたり、応援したりすることがうまくできません。ですが今回の作品を通して、“役を演じながら自分に足りない部分を学べるのは素敵なことだな”と思いました。だからこれからもいろいろな役に挑戦したいです。あと、まだ仕事で海外に行ったことがないので行ってみたいですね。
私は高校時代、モデルを続けたいから、その分学校の勉強もきちんとやっていました(授業に出られず、出席日数が足りないかもしれないという危機はありましたが…<苦笑>)。皆さんも、“やりたいこと”があるなら、勉強など高校生としてやるべきこともしっかりすることが大事。そうすれば親や先生など周りの人たちも、“やりたいこと”を認めてくれると思います。そして高校生活は一度きりなので、思いっきり楽しんでください!
ありがとうございました!
進路を「自分で決める」のは勇気がいるけれど、自分の気持ちに正直な選択なら、困難も乗り切れるもの。
キャリタス進学で、「本気になれること」にとことん向き合える場所を探してみよう!