予期せぬアドリブだらけで、相変わらず愉快な現場でした。台本通り演じ終わっても、“何かやってくれるだろう”と、監督がカットをかけないんです。その後はみんな好き放題やるので、収集がつかなくなるんですけど(笑)。ジェットコースターのようなストーリー展開ですが、撮影もジェットコースターみたいでおもしろかったです。
映画でもアクションシーン満載です。ワイヤーに吊られながらウルトラマンのポーズをし、そのまま3回転してほしい、と言われるなどもうムチャクチャ。ラストコップだから許されるんでしょうね(笑)。
唐沢さんの演技、アクションは毎回学ぶことだらけです。“自分が唐沢さんと同じ年齢になったときに、同じ様に出来るのかな”と思うほど。本人自ら「和製トム・クルーズだ!」とおっしゃっています(笑)。
連続ドラマの最終回で未遂に終わった、亮太と結衣ちゃんのキスシーンが再来します!二人がいい雰囲気になっている後ろで、結衣ちゃんのお父さんである京極さんがじーっと見ているのですが、その目が最高におもしろいんです!あの唐沢さんの表情は、ぜひスクリーンで見てほしい(笑)!
高校ではダンス部に所属し、ヒップホップダンスに夢中になっていました。高1の終わりから今の仕事をはじめたので、レッスンを受けながらダンスの練習に明け暮れていましたね。
原付バイクを買うために、ガソリンスタンドでアルバイトもしました。今でもバイクや車の運転が好きで、よくドライブに行きます。いい気分転換になるんです。誰にも邪魔されない時間。邪魔するのは信号だけ、みたいな(笑)。
映画のなかででてきた、
幻の名車「トヨタ2000GT」は
あの俳優さんの私物!?