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INTERVIEW

高校生へのメッセージ!

SPECIAL INTERVIEW

今しかできないことを大切に! 新木優子さん 映画「僕らのごはんは明日で待ってる」で、明るくポジティブながら、秘密を抱えるヒロインを熱演

瀬尾まいこさんのロングセラー恋愛小説を、日本映画界の新鋭・市井昌秀監督が映画化。この冬、最も“うるキュン”な映画で、主演に中島裕翔さんを迎え、ヒロインを務めたのが、ドラマ、映画、CMと幅広く活躍している人気急上昇中の女優、新木優子さんです。高校時代から恋愛の話まで、新木さんの素顔に迫ります !

小春役を演じるうえで、心がけたことを教えてください。

撮影前に、監督から「自分の中にある小春との共通点を見つけてほしい」というアドバイスをいただいたので、原作や台本を読み込んで、小春との共通点を探すことに専念しました。演じるというより、自分の中の小春を見つけ、引き出し、小春と一緒に生きた感じです。

具体的に、どんな共通点がありましたか?

明るく、何事にも超ポジティブなところです。あとは、好きな人に一途なところも似ています。小春は亮太のことを中学時代から想い続け、1回フラれているんですよね。私も中学生の頃、ずっと同じ人に片思いしていました。だからその共通点を見つけたときは、いっきに親近感がわきました。私の場合、告白は3回しているんですけど(笑)。

好きな人には想いを伝えるタイプなんですね!

そうですね。この作品を通してより感じたことなのですが、今、一緒にいる友達も、もしどこかで違う選択をしていたら、出会っていなかったかもしれません。出会えたことが、あたり前ではなく奇跡なんです。好きな人と出会えたことも奇跡だと思うので、告白するのが恥ずかしいと思っている人も、頑張って気持ちを伝えてほしいと思います。

亮太役の中島さんとは共演してみていかがでしたか?

初めてお会いしたとき、実は心を閉ざされていると思いました(笑)。でもそのあと米袋ジャンプの練習をしたときに、すごく息が合ったんです。笑いのツボも一緒で、それからはどんどん仲良くなりました。
今回の撮影は、ありがたいことにほぼ順撮りで進めていただいたので、実際の中島さんと私の距離感が、亮太と小春の関係性や気持ちにも表れていると思います。

新木さんが一番好きなシーン、胸キュンするシーンを教えてください。

小春が、自分の過去やそれまで秘密にしていたことを亮太に告白するところです。本作はラブストーリーにも関わらず、恋人らしいシーンが少ないので、抱きしめ合ったり触れ合ったり、二人が初めて恋人らしい行動をとる場面は、想い合っているのがすごく伝わってくるのでキュンとしました。

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