
INTERVIEW
高校生へのメッセージ!

青春よりも、青くて熱い“夏限定の恋”を描く少女コミック『青夏 Ao-Natsu』が、葵わかなさん&佐野勇斗さんのW主演で映画化! 田舎で実家の酒屋を手伝う、ぶっきらぼうだけど実は優しい高校生・吟蔵(ぎんぞう)を演じるのが、ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしても活躍する佐野勇斗さんです。撮影中のエピソードや高校時代の思い出など、たっぷりうかがいました!
主演が決まったときの感想を教えてください。
これまで少女マンガを読んだことがなかったのですが、キュンキュンするし、吟蔵はかっこいいし、原作は男の僕が読んでもめちゃくちゃおもしろかったです! でも、「これを自分が演じるのか…」と思うと、冷や汗が止まらなくなりました(苦笑)。原作のイメージを壊したくなかったので、プレッシャーは大きかったです。
吟蔵を演じるにあたって、こだわったところはどこですか?
吟蔵は中身がかっこいい男の子なので、わかなちゃん演じる理緒の動きを見てから柔軟に対応できるように意識しました。あと、服を脱いで川に飛び込むシーンがあったので、“これは鍛えなければ…”と思い、食事制限やジムに通い、体づくりをしました。正直、クランクイン前のほうがきつかったですね(苦笑)。僕と吟蔵は、あんまり似てないと思うんですよ。例えば公民館でのライブのシーンも、吟蔵は一歩引いて見ていますが、僕だったら率先して騒ぎます。でも、恋愛に関して奥手なところはちょっと似ているかもしれません。
©2018『青夏 きみに恋した30日』製作委員会
同世代の共演者が多かったと思いますが、撮影現場の雰囲気はどうでしたか?
すぐに仲良くなり、休憩中はずっと他愛もない話をしていました。でも、みんなは撮影の合間に伊勢神宮に行っていたのですが、僕とわかなちゃんは撮影があったので置いていかれたんですよ! お土産を買ってきてくれましたけどね(笑)。実際みんなで集まった期間は少ししかなかったので、もっと一緒に撮影したかったなぁ。
一番お気に入りのシーンを教えてください。
展望台のシーンです。理緒の吹っ切れている感じや、最後に2人で叫ぶところがよかったです。何よりロケ地の三重県の景色がすごくきれいで、演じていて一番気持ちよかったですね。
佐野さんの理想の「運命の出会い」は?
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