商品開発部員になるには
商品開発部員の目指しかたを動画でチェック
どんなことをするの?
百貨店やスーパーなどでは、つねに取り扱う商品の幅を広げ、新しい商品を開発する努力をしています。商品開発部員の仕事は「利益を生み出せる商品」を開発すること。会社の将来をにぎる重要な職種といえるでしょう。
ここで活躍
百貨店やスーパーの商品開発部門に配属。商品開発部門のほとんどが企業の本部に集中しているため、大手企業の場合は東京・大阪といった大都市圏勤務となるのが普通です。商品開発部門は情報収集や分析・将来予測・企画・生産・販売にいたるまで、商品開発に関する一切をとりしきる「まとめ役」。生産チームに参加して開発に取り組んだり、海外商品の場合は現地に駐在したりすることもあります。
なるにはこれが必要!
大学卒業者が中心で、最近では大学院やビジネススクールから人材を求める動きもみられます。入社後は販売や仕入れを経験することからスタート。流通・販売の知識を身につけ、さらに優れた分析力・企画力が認められたごく一部の者が、全社員の1〜2パーセントという狭き門である商品開発部員になることができます。創造的能力や責任感が求められる仕事です。
これを知っておくと役立つ豆知識
商品開発部員の仕事はデータの分析や企画書の作成といったデスクワークだけではありません。生産地や仕入れ先への出張や、販売実験のための店舗巡回、市場の観察など、社外での仕事が多いハードな職務です。また高度な専門知識と能力を要求されるため、高収入が得られるのが普通です。
問い合わせ
社団法人 日本セルフ・サービス協会
TEL 03-3255-4825
FAX 03-3255-4826
日本チェーンストア協会
TEL 03-5251-4600
FAX 03-5251-4601
この職業になるには
この職業に関連する学びの解説を見る