将来就きたい仕事を見つけよう仕事図鑑住宅・不動産営業員になるには?

住宅・不動産営業員になるには

どんなことをするの?

家や土地など不動産の購入を希望する顧客に対し、物件を紹介し、さまざまな要望に応えながら取り引きをまとめていくのが住宅・不動産営業員の仕事です。人の一生で最大の買い物だけに、責任は重大です。

ここで活躍

住宅・不動産会社(宅地建物取引業者)や住宅メーカー、建設会社などに勤務。大きな会社では支店や営業所に配属されることもあります。住宅を希望する顧客には、現地を案内し、間取りや日当たり、機能性についての情報を提供。さらに金融ローンや法律、税金問題をはじめ、取り引きの条件などの重要事項を説明したうえで手続きを進めます。幅広い知識と情報を提供するコンサルタント的な役割が求められるといえるでしょう。          

なるにはこれが必要!

入社後は研修を受け、各営業所に配属。一般的には半年程度の見習い期間を経て、住宅・不動産営業員としてスタートします。要求される能力は顧客が求める情報を正確に提供するための能力と意欲。また法律・税金関係の知識も欠かせません。さらに宅地建物取引主任者の資格を取得すると仕事の上でとても有利になります。

これを知っておくと役立つ豆知識

顧客の自宅を訪問したり、現地に案内したりといった場合、顧客の都合に合わせる必要があるため労働時間は不規則です。休日は平日の火・水曜日にとるところが多いようです。

関連する資格

宅地建物取引主任者

不動産物件の取り引き業務を行う場合、従業員5人に対して1人、取り引きの専門知識に精通した「宅地建物取引主任者」を雇用・常勤させることが法律で義務づけられています。受験資格に制限はありませんが、難易度の高い試験です。

問い合わせ

社団法人 プレハブ建築協会
TEL 03-5280-3121
FAX 03-5280-3127
社団法人 不動産協会
TEL 03-3581-9421(代)
社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会
TEL 03-5821-8111(代)
(そのほか各都道府県の宅地建物取引業協会もあります。)
財団法人 不動産適正取引推進機構
TEL 03-3435-8181

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