作曲家になるには
どんなことをするの?
クラシックからジャズ、ポピュラーまで、音に関する最大限の感性を発揮して、オリジナル音楽を創作するのが作曲家です。
ここで活躍
基本的に作曲家はフリーの職業で、音楽がたくさんのジャンルに分かれているように、作曲家も多様です。芸術志向のクラシックの楽曲、音楽業界で市場リサーチのもと、時代のニーズに応じてつくる歌謡曲やポップス、テレビや映画の挿入音楽、CMやゲームのBGMなどさまざまな曲づくりに携わっています。最近は楽譜に書き込まず、パソコンで打ち込んでいくケースもあります。
なるにはこれが必要!
クラシック系の作曲家になるには、音楽大学の作曲専科で和声法や作曲法、管弦楽法などの基礎を学ぶのが一般的なコースですが、楽器の演奏家から作曲家になる例もあります。また、最近は音楽や楽器の基礎知識がなくても、パソコンで音づくりをすることができるようになり、専門学校でそのテクニックを学ぶことができます。
これを知っておくと役立つ豆知識
作曲の仕事だけで収入を得ている人は非常に少ないようです。歌謡曲系の作曲家の場合、各地のカラオケ大会の審査委員として招かれ、歌唱指導をすることで副収入を得ている人もいます。クラシック系の作曲家の場合、コーラスの指導や大学・専門学校で教鞭をとることもあります。
問い合わせ
日本音楽作家団体協議会
TEL 03-3481-2121
FAX 03-3481-2153
社団法人 日本作曲家協議会
TEL 03-6276-1177
FAX 03-3376-3371
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