英会話教師になるには
どんなことをするの?
旅行、ビジネス、留学など、海外へ行く人の数は年々増え続けています。また国内でも英語を使う場面が多くなっています。英会話教師は海外や国内で実際に役に立つ「生きた英語」を教える仕事です。
ここで活躍
英会話教室に勤務。職場は全国に教室をもつ大手の学校から、講師が1〜2人といった個人経営の教室までさまざまです。ほとんどの英会話教室では生徒の英語のレベルや学ぶ目的ごとにクラス分けされており、なかでも初〜中級クラスは日本人講師が担当するケースが多いようです。
なるにはこれが必要!
免許や資格は必要ありませんが、英会話教室によっては採用テストとして筆記テストやスピーキングのテスト、ティーチングの実技テストを課すところもあります。またほとんどの教室が研修システムをもっています。高い英会話能力と基本的な文法・単語力が必要で、講師の多くは留学を経験しているようです。
これを知っておくと役立つ豆知識
雇用形態は正社員と契約社員、また契約社員はさらに常勤講師と非常勤講師に分かれます。必要な英語力は、社会人や学生に教える場合英検準1級か1級、TOEIC850点以上。幼児や児童を教える場合は、英検2級、TOEIC750点以上がめやすとなります。
問い合わせ
社団法人 全国外国語教育振興協会
TEL 03-3354-2157
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