将来就きたい仕事を見つけよう仕事図鑑メイクアップアーティストになるには?

メイクアップアーティストになるには

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どんなことをするの?

テレビ番組やコマーシャル、雑誌グラビア、広告ポスターに出演・掲載されるタレントやアナウンサー、モデルらの化粧やヘアスタイルを求めに応じて整えるのがメイクアップアーティストです。

ここで活躍

専門のプロダクションか美容室に所属するほか、経験を積んでフリーになることも可能です。企画プランから、どのようなメイクが求められているのかをイメージし、化粧品やヘアアクセサリー、メイクアップ道具などを準備します。撮影当日は必要な道具を携え現場に向かい、衣装合わせを済ませたモデルや俳優に、要求されたイメージどおりのメイクをし、カメラマンやディレクターに確認をしてもらい、撮影中もメイクや髪形の乱れを直します。

なるにはこれが必要!

ヘアメイクのテクニック、デッサンなど基本的な技術を専門学校で学ぶのがよいでしょう。へアセットが必要な場合が多いので、美容師出身の人が多く見られます。技術や芸術的センスを磨き続けるとともに、トレンドにつねに敏感であることが必要。また社交的で対人関係を大切にできなくてはなりません。撮影前のモデルや俳優をリラックスさせる雰囲気づくりに努めなくてはなりません。

これを知っておくと役立つ豆知識

6〜7割が女性で、20歳代半ば〜30歳代が中心です。テレビや雑誌、舞台などの分野に別れています。撮影スケジュールに左右されるため、働く時間は不規則なことが多いようです。なお、化粧品メーカーで働いている人もいます。

関連する資格

美容師国家試験

厚生労働大臣指定の美容師養成学校を卒業し、合格すると免許を取得できます。この免許は美容師になるのに必要で、学科と実技試験が年2回行われます。

問い合わせ

関係団体・組織はありません。美容学校、雑誌社、広告制作関係の会社、モデルプロダクションなどに問い合わせてください。

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