マンガ家になるには
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どんなことをするの?
マンガ家は、少年誌、少女誌、青年誌、成年誌、レディース誌など年代別、性別に分かれて出版されているマンガ雑誌で作品を発表します。またそれ以外のさまざまなタイプの雑誌、新聞でも発表しています。
ここで活躍
新聞や雑誌に漫画を掲載します。テーマやストーリー、登場人物を考え、鉛筆で画用紙(ケント紙)にコマ割りをして、下書き(ネーム)をします。そして墨汁やインクなどでペン入れをして、ベタ塗りやトーンを貼って作品を仕上げます。背景描きやベタ塗りなどをアシスタントに頼んだり、原作者と組んでストーリーづくりと作画を分担することもあります。
なるにはこれが必要!
マンガ家は才能次第の職業で、資格などは特に必要ありません。マンガ雑誌などで行われる新人賞に応募し受賞をするのが一番の近道です。アシスタントをして経験を積み、技術を磨く道もあります。マンガを学べる大学もできています。マンガを描くことに情熱があること、面白いストーリーや登場人物を考える創造性、生き生きとした絵を作画する能力が必要です。時代の流れを見極め、新しい情報や知識を吸収することが大事です。
これを知っておくと役立つ豆知識
20〜30歳代の人が多く活躍しています。10歳代後半から20歳代前半でデビューする人がほとんどです。労働時間は不規則で徹夜もありますが、朝は遅いことも多いようです。週刊誌に連載を1本もつと、月に100枚程度を描くようです。ページあたり数千円〜数万円で、単行本になると数パーセントが印税で入ります。
問い合わせ
マンガ雑誌を出版している出版社の編集部に問い合わせてください。
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