スーパー店長になるには
どんなことをするの?
スーパー店長の仕事は、店の売り上げをのばすために商品と従業員を管理すること。店の責任者として売れゆきのチェックをしながら、どの商品をどのくらい仕入れ、どのように売るのかという計画を立てて実行します。
ここで活躍
企業が経営するスーパーチェーンのほか、個人営業のスーパーなどで活躍できます。具体的には広告やチラシの作成、目玉商品の企画、働きやすい職場の環境づくり、金銭の出入りを含めた事務の管理、苦情への対応など、店のいっさいを切り盛りします。
なるにはこれが必要!
まずはスーパーのチェーン店をもつ企業に入社するのが最も一般的なルート。ある企業では、入社後8年目ぐらいから受けることができる店長試験に合格すると店長になることができます。また別の企業では店長候補者の研修会に参加し、昇進して店長になります。店長になるのに10〜15年かかる企業もあるようです。
これを知っておくと役立つ豆知識
朝10時から夜8時までが多いスーパーの営業時間。以前は長時間勤務が普通だったスーパー店長ですが、最近では従業員の配置やマネジメントといった能力が重視され、勤務時間も短くなる傾向にあるようです。といっても店長室に座っていられる時間はごくわずか。仕事の6割が店内の見回りや現場での指示、3割が本部との連絡や管理事務、残りの1割が地域社会や来客への対応といわれています。
問い合わせ
社団法人 全国スーパーマーケット協会
TEL 03-3255-4825
FAX 03-3255-4826
日本チェーンストア協会
TEL 03-5251-4600
FAX 03-5251-4601
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