グラフィックデザイナーになるには
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どんなことをするの?
広告や出版物、商品のパッケージなどのデザインやイメージを、魅力的な色や形、構図を考えて創作するのがグラフィックデザイナーです。
ここで活躍
勤務先は、広告代理店、会社の広告・宣伝部、デザイナー事務所などがあり、フリーで働く人もいます。依頼主の意図に沿ったデザインを考えます。形や構図を考えてラフスケッチを描いたり、レイアウト(割り付け)をし、色や紙を選んで印刷の計画も立てます。仕事は一人で行うこともありますが、広告や宣伝の仕事ではチームを組むことも。カメラマンやイラストレーターに指示をするなど、アートディレクター的な仕事もあります。
なるにはこれが必要!
美術系大学、専門学校などで、デザインの基本的技術や色彩理論、レイアウトなどを学んでおくと就職に有利です。就職した当初は指示に従ったパソコンの入力作業を割り当てられますが、次第に重要な仕事も任されるようになります。経験を積んで2〜5年で一人前になります。作品を独創的につくり出す発想と、それを表現する造形力、同時に広告主の企画企図を把握する理解力やスタッフとの協調性、スケジュール管理能力が必要です。
これを知っておくと役立つ豆知識
お店のディスプレーや展示会や映画、テレビなどの分野で仕事をする場合もあります。最近は手作業での仕事よりパソコンを使っての制作が増えています。労働時間は仕事量やこなす速さ、デザインの方法や考え方により異なります。
問い合わせ
社団法人 日本グラフィックデザイナー協会
TEL 03-5770-7509
FAX 03-3479-7509
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