アニメーターになるには
アニメーターの目指しかたを動画でチェック
どんなことをするの?
海外からも高い評価を受けている日本のアニメーション。作品をつくる上で中心的な役割を担っているのがアニメーターです。作画監督、キャラクターデザイナー、レイアウトマン、原画員、動画員など作画に関わるスタッフの総称です。
ここで活躍
演出家の絵コンテに基づいて、イメージを具体的な絵にする作業を受け持ちます。アニメーション制作会社で働くのが普通ですが、最近ではゲームソフト制作会社やインターネットのコンテンツ制作会社へと活躍の場が広がっています。また作業の一部が下請けの制作会社に依頼され、さらにその一部が経験を積んでフリーとなったアニメーターへと依頼されるケースも多くみられます。自宅で仕事ができるため、結婚後も仕事を続ける女性も多いようです。
なるにはこれが必要!
特に必要な資格はありませんが、高校または専門学校卒業程度の学力が必要となります。アニメーター養成の専門学校を卒業している人はやはり有利。また新規卒業者の採用は少なく、即戦力となる経験者を中途採用するケースが多くなっています。アニメーションが好きで、観察力、絵で表現できる能力、デッサン力、創造力が求められるほか、粘り強い性格と長時間作業に耐える体力も必要です。
これを知っておくと役立つ豆知識
作品の制作時間が限られているため、残業や休日に仕事をすることも多くあります。また制作枚数に応じて賃金が支払われるのが普通で、収入は個人の能力により、差が出てきます。
問い合わせ
日本動画協会
TEL 03-5298-7501
FAX 03-5298-0041
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