DIY店員になるには
どんなことをするの?
DIYとは “Do It Yourself” の略でイギリスの日曜大工の合い言葉で「自分でやろう」という意味です。DIY店では、住宅の手入れや補修を自ら行えるよう工具や大工道具を揃えています。
ここで活躍
DIYショップで、材料や道具に精通した知識を生かして、顧客にアドバイスしたり品物選びの相談にのり、商品の販売をします。毎週前半に売れた商品を追加注文して、人気商品の品切れが出ないようにします。期間ごとに特売の企画を立てて商品を目立つ場所に陳列し、ちらしやプライスカードを工夫して売れるようにします。時には顧客のクレームなども処理します。
なるにはこれが必要!
DIY店員には資格は必要ありませんが、DIYアドバイザーや販売士の資格をもっていると役に立ちます。住まいの手入れや補修に関するさまざまなノウハウや多種多様な工具や材料などに関しての知識が必要です。お客の話や意見をよく聞くことのできるサービス精神が求められます。
これを知っておくと役立つ豆知識
DIY店のうち売り場面積が広い大型店をホームセンターと呼んでいます。働いている人の8割が男性、2割が女性です。平均年齢30歳前後の比較的若い職場です。契約社員とパートタイマーもいます。店は日曜・祝日も営業します。休日の少ない店、営業時間の長い店は交代勤務制をとっています。
関連する資格
DIYアドバイザー
自分で住まいの手入れや補修を行うことについて、工具の使い方や商品アドバイスを行えることを示す、社団法人日本DIY協会が認定する民間資格です。
販売士検定(日商)
商工会議所などが行う検定で、商品知識や販売技術、仕入れや在庫管理、マーケティングなど、販売に必要な能力を審査します。
問い合わせ
社団法人 日本DIY協会
TEL 03-3256-4475
FAX 03-3256-4457
この職業になるには
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