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【電気・電子・情報工学系】
電気・電子・通信工学

電気工学ではエネルギーとしての電気の発生と利用を、電子・通信工学では情報伝達の素子としての電子の性質を研究する。
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どんな学科がある?

電気工学科、電気電子工学科、電子工学科、通信工学科、電子通信工学科、電気システム工学科、電気・情報生命工学科、電子情報デザイン学科、情報ネット・メディア工学科、医療電子工学科など

どんな学問?

■電気工学
電気系は3つの系統に大別できる。電気工学系は主にエネルギーとしての電気を扱い、高効率エネルギー変換、電気エネルギーの輸送・貯蔵方式などを研究する。電子・通信工学系は電気を情報伝達の素子として扱う。電気機器、半導体、光エレクトロニクスなどが中心分野となるのが電子工学の分野。電波、光通信、電話、放送などの通信手段が主対象となるのが通信工学の分野。さらに電気材料・物性系は半導体レーダーや光ファイバーなどの光や電子デバイスの設計・作製・評価を手掛ける分野。ただし、電気・電子・通信分野は互いに重なる領域も多く、技術革新が著しい環境エネルギー、バイオ、ナノテクノロジーなど最先端技術の研究を行うために、学科統合する動きも出ている。

■電子工学
電気工学が扱う領域の1分野。電気の優れた特性を利用して、情報交換を制御する素子として扱う。電子素子の性質を理解したうえで、素子を生かしたさまざまな情報交換・制御の装置に関して、構成や取り扱い方法を習得する。

■通信工学
電磁気学、電子工学をベースに、音声や画像を伝送する有線・無線通信、光通信などの通信技術を研究する。

どんなことが勉強できる?

■電気工学科
1・2年次では数学、物理学、化学などの基礎的な学習をする。さらに、専門基礎科目として電子回路学・電気計測学・電気磁気学・電気回路学などを履修。3年次からは、より専門に関する講義を受ける。基礎に準じる科目では計測制御工学、自動制御工学。応用的な科目としては、発電工学、送電工学、配電工学、応用電気工学、放電工学、電力系統工学、エネルギー変換工学などがある。ただし、このレベルになると専攻・コースに分かれて学ぶ大学が多い。4年次は研究室に属し、卒業研究に取り組む。

■電子工学科
1年次には数学系の基礎科目と物理学を中心に電流やエネルギーの基礎理論を理解する。2年次は電磁気学、回路理論、電子物性など電気・電子系の必修科目を履修する。3年次には電子デバイス、電子システム、電子通信、情報工学などの分野から自由に学ぶ。4年次は研究室に属し、卒業研究に取り組む。

■電子情報デザイン学科
電気工学系と情報通信工学系の科目を学ぶ。前者は、電磁気学、回路理論、デジタル集積回路、アナログ集積回路など。後者は、Cプログラミング、アルゴリズム論、通信システム、組み込みシステム設計などの科目がある。

電気・電子・通信工学

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通信会社は、超高速光ファイバーによる快適なインターネットライフを積極的に提案している。光ファイバーとは、光通信に用いられる導波路、伝送路だ。「光を導く繊維」という意味で、コアと呼ばれる芯と外側のクラッドと呼ばれる部分で構成されている。特徴は、電磁気の影響を受けずに極細の信号線で高速信号が長距離に伝送できること。その利点を生かして、デジタル通信を中心に多くの通信用途に使用されている。

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