【動物・バイオ・環境系】
バイオ・環境分野
地球環境の未来を見据え、バイオテクノロジーや環境科学などの新技術を駆使して、開発や保全などに携われる人材を育てる。
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どんな学科がある?
園芸科、フラワーテクノロジー科、造園緑地工学科、測量科、自然環境保全科、農業科、造園科、生命工学技術科、バイオテクノロジー科、フラワーバイオロジー科、細胞工学科、食品工学科、水産物工学科、植物培養科など
どんな分野?
農業の多様化に対応し、バイオテクノロジー、環境科学などの新技術を修得、活用しうる人材を養成する。
どんなことが勉強できる?
■園芸科
植物、害虫、土壌、栽培法、造園などに関する理論や技術を学ぶ。実習も豊富。花き生産・栽培、フラワーデザイン、造園・緑化など目的に合わせて学ぶコース制が採用されている。
■バイオテクノロジー科
基礎科学に加え、遺伝子工学、免疫学、生物化学などのバイオテクノロジーの基礎を履修。そのうえで、遺伝子操作、植物組織培養、遺伝子解析、動物細胞培養などの実習科目を学ぶ。
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バイオロジー(生物学)とテクノロジー(技術)を合成した用語がバイオテクノロジーだ。用語自体は新しいが、作物の「栽培・育種」やみそ、しょうゆ、納豆などの発酵食品を作るのも、バイオテクノロジーの一種といえるだけに実は歴史が古い。近年、この分野で注目を集めているのが遺伝子組換えやクローン技術だ。エネルギー・環境・食料・医療などさまざまな分野でその技術が応用されようとしているだけに、大いに注目していきたい。
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