このページはJavaScriptを使用して作成しております。 最適な状態でご覧頂くためにも、大変お手数ですがスクリプトの使用を許可してから、改めてアクセスしてください。
パンフ請求リスト0
2006/11/15
同志社大学
同志社大学総合情報センターでは、夜間、学内で遊休している2,000台のパソコンを有効なIT資源として注目し、教員と学生に向けて「キャンパスグリッドシステム」と「リモートデスクトップによるPC有効利用」としてのサービスを開始した。前者は、ネットワークで結ばれた500台ほどのパソコンを有機的に結合し、大規模な演算処理を高速に行うシステムを構築したもの。スーパーコンピュータがなくとも高度な計算をシュミレーションすることが可能となる。後者は、WindowsのリモートデスクトップWeb接続機能を使うことで、VPNを経由して自宅から同学教室パソコンにアクセスすることを可能にした。つまり学生は高価なソフトウェアを購入せずとも、学内パソコンの環境を自宅でそのまま利用できるというメリットを享受できる。両システムはパソコン電源制御によって省電力にも配慮しており、その点においても先駆的といえる。
編集部がお届けする教育ニューストップへ