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2009/12/2
神奈川大学
神奈川大学の産官学連携プロジェクトチームは、田嶋和夫特別招聘教授らが開発した三相乳化技術をもとにし、これまで利用価値が低いとされていた多くの油剤を、環境に優しい新バイオエマルション燃料に変えることに成功した。これを受けて、同大学が設立したベンチャー企業未来環境テクノロジー株式会社、前田建設工業株式会社、月島機械株式会社と共同して、燃焼実験をスタートさせた。実験では、新バイオエマルション燃料は軽油に比べ、排気ガスの浄化作用が認められた。また、フジミ工研株式会社では、新バイオエマルション燃料をボイラー燃料として使用を開始。従来の燃料費に比べ、ボイラー1基あたり年間で数百万円の燃料経費節減が見込めると期待している。
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