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2007/1/10
名城大学
昨年の10月7日に開かれた名城大学のオープンキャンパスにおいて、建築学科・三浦彩子教授の研究室では、教室内に空中庭園を創り、話題を呼んだ。建築理論に取り組む同研究室では、今回のテーマを“人間の身体感覚の追究”と設定。固定概念にとらわれず、見る人それぞれの“庭”を感じてほしいとのねらいを込め、空中庭園を企画した。教室の床に藁を敷き詰め、あぜ道、池を生み出し、花を咲かせた空間には、白い箱を設置。その箱に、ひまわり畑、空、都市の断片などの映像を映し出し、教室全体を庭園に仕立て上げた。準備期間に3カ月を要したこの不思議な空間に、来場者はさまざまな庭を見出していた。三浦教授は、「今回の試みをきっかけに、今後も新しい企画を展開したい」と意欲を語っている。
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