第7章毎日の勉強で悩まない!「毎日の計画」の立て方

3.長期休みの計画の立て方

冬休みの計画も具体的に立てよう!鍵は「終わらせる参考書」と「1日の勉強の時間割」

いよいよ冬休み。せっかくの時間がある長期休みだからこそ、時間を有効活用して受験勉強をぐんと前進させたいですよね。今回は冬休みだけでなく夏休み・春休みにも応用できる、長期休みの勉強計画の立て方を紹介していきます!

「休みの間に参考書をどこまで終わらせるか」決めよう

長期休みに入るタイミングでぜひやってほしいのが、目標を立てること。期間が決まっているからこそ、具体的な目標を立てておくことで毎日の勉強のモチベーションを作ることができます。

とはいえ、何も考えずに目標を立てても途中で挫折してしまったり、目標に向けてなにを勉強すればいいかわからなかったりという状態ではいけません。そこで一番計画を立てやすく、かつ達成したかを判断しやすい「休みのうちにどの参考書を、どこまで終わらせるか」を目標にすることをおすすめします。

例えば「今使っている単語帳は、この冬休みで1周終わらせる」とか、「新しく文法の問題集を始めて、冬休みの間に半分まで進める」など。このときのコツは、普段と同様になるべく具体的に計画することです。すでに1年間の勉強計画や毎日の計画を立てて普段から勉強している人であれば、冬休みにどんな勉強をするべきかすぐにわかるはず。改めて冬休みの間にここまで終わらせる、ということをはっきりさせるだけでも、目標がさらに明確になり冬休みの勉強の密度を高めることができます。