第5章自分の学力の「現状把握」の仕方
4.受験までのスケジュールを再度チェックしておこう
いつまでに志望校を確定させる?併願校をいつ決める?は、今のうちにチェックしておこう
今回のコラムでは、この時期から少しずつ気になってくる、受験生の「志望校の最終決定」と「併願校の決め方」について。第一志望校は変えない!という人も、併願校をたくさん受けるべきなのかな?と悩んでいる人も、全員に必要な内容になっていますから、ぜひ参考にしてくださいね。
出願校や併願校決定のスケジュールをチェック
まずは簡単に出願大学の最終決定や出願、併願校決定のスケジュールを確認しておきましょう。
10月 |
併願校の洗い出しと偏差値のチェック |
11月 |
模試の志望校欄に併願校を記入 |
学校などでの進路面談、第一志望の確定 |
併願校の候補になる大学の過去問演習 |
12月 |
第一志望校の過去問演習 |
前半:併願校の最終調整 |
前半:受験スケジュール確定 |
前半:調査書を必要数揃える |
前半:遠方の受験がある場合、ホテル等の準備 |
後半:私大願書の準備 |
大まかな流れとしては
併願校候補の洗い出し
↓
第一志望校の確定
↓
併願校の確定
↓
実際の受験の準備
となります。
それと並行して、11月に併願校の過去問演習、12月に第一志望校の過去問演習に取り掛かるようにします。
特に併願校については、模試などで合格の可能性をなるべく客観的に見るために、模試の「志望大学」の欄をすべて埋めるつもりで併願校候補を挙げ出しておきましょう。実際に受験する校数はもっと減るかもしれませんが、知らない大学を受けることのないように多めに候補を挙げ出すことがポイントです。
>> 第一志望校はいつ決めればいいの?